チャンピオンはホタテ?! 道の駅とようら

札幌から国道230号線を通って函館に向かう場合、ここを過ぎると、次に道の駅に出会えるのは渡島半島の森町。
と言う訳で私がトイレ休憩で必ず立ち寄り、あれことれ買い物をするのがこの道の駅とようらなのです。

冬場にうっかり遠くに車を停めちゃうと、傾斜で足元が滑って入り口までたどり着くのに一苦労。
空いていたらなるべく入り口近くに停める事をお勧めします。

目次

肥沃な土地が育んだ野菜達

豊浦町は海に面した街ですが、農業も盛んなんです。
歴史上何度も繰り返された有珠山の噴火によって降った火山灰が、周辺の土地をミネラル分がタップリの肥沃な土地に変えたのです。

訪れたのは11月の下旬でしたが、特産品コーナーには地場産の美味しい野菜がどっさり。
春先はここに豊浦特産のいちごが加わり、更に賑やかに♪

冬場のイチオシはこれだ!!

残念ながら名物の豊浦いちごはアイスクリームでしか味わえない冬の時期、豊浦で旬を迎えるのがホタテ。

シーズンに入ると水槽では活ホタテも販売されますが、この時期、調理された品物が色々ありましたよ。
まずは「ホタテのいずし」。
鮭やホッケなどの魚を使った飯寿司は馴染みがありますが、「ホタテのいずし」とは珍しいですね。

炙った帆立を使ったいずしは、いずしが苦手な人でも食べやすく仕上がっているのだとか。
試行錯誤の末に完成した「ホタテのいずし」。ちょっと惹かれる逸品ですね。

でもってこちらは、帆立丼とホタテ入り五目お握り。
お握りに使われているお米は長沼産で豊浦産のベビー帆立入り!!
帆立丼は、醤油味で煮付けた帆立3個が卵丼の上にのっかってる感じ。
大してお腹が空いていなくても、ついつい買ってしまうんですよねぇ。

そして出ました!!
これは軽食コーナーで販売されているホタテのフライ串。
バジルマヨネーズor大阪つけソースと、2つのソースを選べるのもまた嬉しい♪

「ホタテフライ級」なんてネーミングがまた面白いなぁ、なんでかなぁなんてニヤついてたら…

豊浦はあのかたの故郷でもありました

「ホタテフライ級」のネーミングは、内藤選手から来てたんですねぇ。
館内には豊浦町出身の元WBC世界フライ級チャンピオン内藤大助選手のコーナーがあり、WBCのチャンピオンベルトや数々のトロフィー、写真などが展示されていました。

春は豊浦イチゴ、夏は豊富な夏野菜、秋は新米、冬はホタテがメインで並ぶ道の駅とようら。
次回はイチゴの季節に訪ねてみようかなぁ~♪

豊浦町 道の駅とようら の施設情報

住所:北海道虻田郡豊浦町旭町65-8(国道37号線沿い)
TEL:0142-83-1010
営業時間:9:00~18:00…5月~10月、9:00~17:00…11月~4月
休館日:水曜日(4月~10月は無休)

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