浜頓別町の中心街は、都市計画による整備事業によって、大きく様変わりし、広場だった区域には浜頓別交流館が建てられました。
バスターミナルも兼ねたその建物の中の一角を占めるのが、浜頓別町の道の駅「北オホーツクはまとんべつ」です。
やはり新型コロナの影響がここにも・・・
96台収容可能な広~い駐車場から、出来てまだ間もない建物へと向かいます。
入り口を入ると、お出迎えしてくれたのは体温測定器や手指消毒用エタノールでした。
道北のこの町にも、やはり新型コロナの影響は及んでいるんだなぁと実感。
訪問した日は土曜日だったので、本来なら小っちゃい子達の遊ぶ声が響いてるのでしょうが、こちらキッズスペースもこの通り、利用禁止となっていました。
館内も、開館から2時間ほど経過した11時頃でしたが、人影はまばら。
新型コロナの1日も早い収束が待たれます。
地元推し、道産推しの特産品色々♪
特産品コーナーに向かうと、ひと際目を引くパッケージがありました。
いや、これは中々派手ですよ。
南極料理人・西村淳氏監修の、「潮風香る贅沢キーマ」なるレトルトカレー。
レトルトパウチ入りのカレーとは別に、氏の考案したアレンジレシピと、猿払産のタコ、道産の帆立と言う豪華具材入り。
具材が別になっているので、その風味がしっかりと残り、鶏挽肉を使ったカレーの方は、キリッと締まる感じの辛口なのだそうですよ。
別の棚には、これまた洒落たデザインの容器に入ったピクルスやソース類。
北海道産の野菜を漬けこんだピクルスに、道産大豆を使用した醬油ベースのソース。
道産のビーツを使った、ドレッシングにも使えるソースもありましたよ。
これはフライドポテトなのですが、キューブ型をしてるんだそうです。
使っているのはもちろん北海道産のジャガイモで、味の方は、チーズ&ブラックペパー、リッチトリュフ、ソルティハーブの3種。
ジャガイモ本来の味を損なわない、真空低温製法で作られているんですって。
他にも道産素材使用の、ワインに合うクラッカーや、ジャムなども置かれていました。
これらのお洒落な製品を作っているのは、岩見沢の”NORTH FARM STOCK”という会社でした。
浜頓別町に一軒だけのパン屋さん!!
館内の特産品コーナーで、占有面積ナンバーワンだったのが、「焼きたてパン こんがり堂」という、浜頓別町唯一のパン屋さん。
いや~、とにかくパンの種類も数も多い。
こちらに並ぶのは、カレードーナツ、フライドアップルパイ、十勝小豆のあんぱん等々。
そしてバジルソーセージパンにチーズハムパン。
他に食パンなども含めてまだまだ沢山並べられていたのですが、これが夕方になると5種類程度しか残らない程売れてしまうと言うから凄い。
地元の人に愛されているパン屋さんなのでしょうねぇ。
ただ少し残念だったのは、これといって特徴がなかったところ。
こんがり堂さんの売り場には、町内の牧場で採れた牛乳を使ったクッキーがありました。
こんがり堂さんも、道産小麦などの地場産素材を使ったパンを是非作って下さ~い!!
オープンしてまだ2年で、建物も新しく、酪農や水産などの地場産業で生まれた製品が並ぶであろう「これから」を期待させる、キラキラした感じが印象的な道の駅でした。
浜頓別町 道の駅 北オホーツクはまとんべつ 施設情報
住所:北海道枝幸郡浜頓別町中央北21番地1(国道275号沿い)
TEL: 01634-8-7887
営業時間: 交流館/9:00〜19:00、ショップ&カフェ/10:00~18:00
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
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