【コスパ抜群の日帰り温泉!】湯の花定山渓殿

「札幌の奥座敷」として知られる人気の温泉郷、定山渓温泉。その歴史は古く、江戸時代末期から、温泉地として親しまれています。
そしてその温泉郷の南端に建っている巨大かつ個性的な建物。
それが湯の花定山渓殿。

魅力的かつ、リーズナブルでコスパ抜群のこの日帰り温泉施設を、徹底紹介していきたいと思います!

目次

湯の花定山渓殿とは

湯の花定山渓殿は札幌中心部から片道約30kmほどの所にある、日帰り専用の温泉施設です。
国道230号線から少し北側に入ったところ、「グランドブリッセンホテル定山渓」の隣に位置しています。

広い駐車場があるので、自家用車やレンタカーでのアクセスが便利ですが、地下鉄真駒内駅から無料送迎バスも運行しています。

湯の花定山渓殿の利用料金

大人(中学生以上):980円
子供(4歳~小学生):450円
幼児(3歳以下):無料
(2024年3月時点の料金)

館内施設

シューズロッカーと脱衣所のロッカーに使うのに、100円玉が2枚必要。
100円玉がない場合は、券売機で両替できます。

1Fの館内施設

1Fには「売店」、軽食やドリンクが購入できる「ドリンクコーナー」、「ゲームコーナー」、理容室の「ファミリーサロンPeace」、「あかすりコーナー」、キッズコーナーがあります。

また、椅子も多数設置されており、待合場所としても利用できます。

2Fの館内施設

2Fは休憩場所となっており、広大な「大広間」、「飲食コーナー」、「有料和室」、リクライニングチェアで漫画を読みながらゆっくりくつろげる「漫画コーナー」があります。

「大広間」は本当に広大で、100人以上の人が同時にくつろげるスペースになっています。

「飲食コーナー」のメニューはラーメン、カレー、そば、カツ丼などオーソドックスなものが多いですが、北海道らしいものだと、サーモン丼、ジンギスカン定食などもあります。

価格はほとんどのものが千円以下と、リーズナブルな設定になっています。

温泉

泉質は、ナトリウム-塩化物泉で、主に「美肌効果」「保温効果」「リラックス効果」が期待できる泉質です。
風呂と露天風呂、それぞれの特徴を紹介します。

内風呂

湯の花定山渓殿の内風呂は、メインとなる「大浴場」、ジェット水流が発生する「アクティブスパ」、背中にお湯を感じながら入る「腰掛湯」、3人分の「打たせ湯」があります。

中でも「大浴場」はとても広く、他の温泉施設では中々見ることができない、大きな湯釜風の石造吐水口があります。
そしてガラス越しに定山渓の美しい溪谷を見て楽しむこともできます。

露天風呂

湯の花定山渓殿の露天風呂は、「岩風呂」「洞窟風呂」「寝転び湯」「石風呂(冬季閉鎖)」の4カ所があり、他の温泉施設よりも、明らかに広く、充実しています。

  • 「岩風呂」はやや熱め。
  • 「洞窟風呂」はややぬるめ。
  • 「寝転び湯」はぬるめ、とそれぞれの好みに応じて浴槽を選択することができる充実ぶりです。

中でも定山渓の美しい溪谷を眼前に、露天風呂を楽しむことができる「岩風呂」は本当におすすめです。

他の温泉施設にはあまりない「洞窟風呂」は、洞窟のように作られた部屋の中、青色のライトに照らされながら入る不思議な空間。

景色を楽しむことはできませんが、雨風をしのぎながら外気に触れ、暗がりの中でややぬるめの温泉を楽しむ、という不思議な体験ができます。
露天風呂スペースには外気浴用の椅子も、キャンプ用の豪華な物が多数設置されていて、外気浴も快適に楽しむことができます。

サウナ

サウナは高温ドライタイプで、他の温泉施設と比べると、かなり広い空間にL字型に椅子が三段設置されており、ゆったりと入ることができます。
テレビ付で、1時間に3回オートロウリュが設定されています。

水風呂も冷たすぎず、外には椅子も多く設置されているので、外気浴も快適にすることができます。

リーズナブルかつ充実の日帰り温泉

温泉ホテルが立ち並ぶ定山渓温泉街の中で、やや異彩を放つこの日帰り専用温泉施設「湯の花 定山渓殿」。
その施設は紹介した通り、他の温泉ホテルに負けないほど豪華で、洞窟風呂など、他にはない個性的な施設もあり、充実しています。

おすすめの季節は、やはり定山渓の美しい紅葉を楽しみながら温泉を楽しめる秋、そして露天風呂が気持ちよく感じる冬でしょうか。

宿泊ではなく日帰りで定山渓温泉を楽しみたい方、ドライブの帰り、定山渓を散策した後など、様々な方におすすめできる、コスパ抜群のリーズナブルな日帰り専用温泉施設です。

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