豊浦町は胆振管内の噴火湾(内浦湾)に面した人口約4,000人の町です。位置的には洞爺湖の西側になります。山と海に面した豊かな自然が広がる地域で、特産品はホタテ、イチゴ、豚肉です。特産品を中心に豊浦町をご紹介します。
噴火湾の養殖ホタテ
豊浦町は噴火湾におけるホタテ養殖発祥の地で50年以上前からホタテの養殖が続いています。「耳吊り」と呼ばれる方法で養殖されており、砂などが入りにくいので、砂抜きせずに刺身で食べられるそうです。噴火湾はプランクトンも豊富なので豊浦町の養殖ホタテは甘みがありとても美味しいと評判です。ホタテのシーズンは12月~3月です。
ブランドイチゴ 豊浦いちご
豊浦町で栽培されるイチゴは「豊浦いちご」の名前で商標登録もされており、北海道のブランドイチゴです。春のイチゴシーズンには豊浦町内の直売所や道の駅でたくさんのイチゴが並びます。イチゴ狩りを楽しめる観光農園もあるので、春には多くの方がイチゴ目当てに訪れます。
豊浦産SPF豚
SPF豚とは徹底された衛生管理のもとで生産された豚のことで、特定の病原体を持っていない安全な豚肉です。豊浦産SPF豚は北海道内で生産されているSPF豚の4分の1の生産量を占めているそうです。味もあっさりして甘みがあります。豊浦産SPF豚はJAとうや湖のAコープなどで購入できます。
道の駅とようら
豊浦町のおいしいものが集まるのが道の駅とようらです。いちごが有名な豊浦町らしく、4月下旬から6月にかけてはたくさんのイチゴが並びます。イチゴのソフトクリームや加工品も販売されています。ホタテは活ホタテが豪快に生簀に並んでおり迫力があります。活ホタテは大人気で午前中に完売することもあるようです。春には稚貝もあります。
天然豊浦温泉しおさいと海岸付近
海岸沿いには「天然豊浦温泉しおさい」があります。豊浦海浜公園に隣接しており海を見ながら入れる温泉です。露天風呂から噴火湾に臨む夕日がとても綺麗です。豊浦海浜公園はキャンプ場があり、安全に釣りができる豊浦フィッシャリーナもあります。キャンプや釣りの後に温泉に入れるのはうれしいです。豊浦町は小さな町でそれほど知名度も無いと思いますが、名物も多いので是非立ち寄っていただきたい町です。
※画像はイメージです。
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