世界的にも珍しい、植物由来の温泉

北海道で観光ガイドのお仕事をしている従姉の案内で、北海道中部から南部を1週間かけて巡りました。
いくつもの温泉に入った中のひとつが十勝川温泉です。

植物由来の珍しい温泉

北海道ではいくつも温泉を紹介してもらったのですが、その中のひとつである十勝川温泉が一番印象的でした。
植物由来の温泉ということで、どんな感じだろうと思っていたらお湯の見た目からユニーク。

茶色いお湯で、よく見ると植物繊維のようなものも浮いているちょっと変わった温泉です。
少しぬるぬるとした感じはしますが、入った後はお肌がスベスベになりました。
できれば毎日入ってみたい!と感じる温泉です。

モール温泉とは

この十勝川温泉で湧くお湯は「モール温泉」といいます。
「モール」はドイツ語で「亜炭」を指し、植物などの有機物が蓄積してできた亜炭層から湧き出るお湯です。
世界的にも珍しいタイプの温泉なのて、体験してみるのをおすすめします。

私が訪ねた頃は、日本では十勝川温泉のみモール温泉が楽しめる場所でしたが、その後は日本でもいくつか掘削されているよう。
それでも数はそれほど多くはないので、北海道に行く際には視野に入れておきたい温泉です。

「北海道遺産」にも登録

大変珍しい温泉であることはこれまで書いてきたとおりですが、その珍しさから2004年に北海道遺産にも登録されました。
北海道にあるさまざまな観光資源の中から北海道遺産構想推進協議会が次世代に残したいものとして選ばれるものです。

現在52件登録されているとのこと。
観光地が多くある北海道の中のうちの52件に入っているのはすごいことですよね。
これはもう、要チェックです。

料理もちょっと違う?

1週間の旅行のうち、それぞれ色々な旅館に泊まりましたが、夕食は大抵カニでした。
カニずくしの料理のときもあり、少々辟易していたころに泊まったのがこの十勝川温泉です。

北海道でもやや内陸部にあり、私が泊まった旅館では鹿鍋をいただきました。
夕食がカニじゃないのは久しぶりだったので、ちょっと目新しく感じ、おいしくいただきました。
牧畜が盛んな地域ですので、おいしいお肉料理を食べることができるかと思います。
野菜もおいしいですよ。

※画像はイメージです。

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