小樽といえば運河や水族館と海をイメージしませんか?
先日、小樽にプチ慰安旅行したときの事です。いつもと違った観光をしてみたいとホテルのフロントで無茶振りして、勧められたのが「天狗山」です。
小樽でシンボル的存在な山で、藻岩山や函館山にも負けないぐらいの絶景なんですって。
早速、行ってみる事にしました。
天狗山に登ろう
運河の側にある某ホテルから、市街地通って山の方へどんどん登ってだいたい20分ぐらい、おたる天狗山と書かれた大きな看板とロープウェイが見えてきます。
小樽には何度も来ているのに、こんなものがあったとは!
早速、ロープウェイに乗って山頂へ向かいます。登山が好きな方は登山道もあるようですね。
山頂駅まで全長約735mを5分ほどで昇っていきます。
ロープウェイというと森の上をまるで飛んでいるように移動していくイメージですが、ここのロープウェイは地面から近い!まるでスキーのリフトに乗っているような不思議な感覚です。
山頂には?
山頂駅には展望台が5つあり、ロープウエイすぐそばの山頂展望台は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて、一つ星を獲得しているビュースポットに認定されています。
その他の展望台はそれぞれ特徴がありますが、全て海側の方向なので見える景色にそれほど違いはないようです。
私としては、訪れたのがちょうど桜の季節だった事もあり、樹齢100年を越える桜がシンボルの「天狗桜展望台」がオススメですね。
展望台からは、小樽の街並みや小樽湾が一望できて、素晴らしいのひと言につきます。
ここから見える夜景は「北海道三大夜景」の一つなので、機会があれば夜にきてみたいです。
ここからさらに山頂森林浴コースで約20分ぐらい登れば山頂に行けますが、ヤブに囲まれて看板とベンチがあるぐらいで達成感はありますが、それ以外は特になにもありません。
登山好きの方や運動不足の解消にはお勧めですね。
他にもいろいろあるよ
展望台の他には、かわいいシマリスと遊べるスポット、「天狗神社」、鼻をなでると御利益がある??「鼻なで天狗」、天狗にまつわる資料が集められた資料館などがあり、ちょっとした天狗テーマパークになっています。
ところでなぜ天狗山なのかと調べてみると・・・3つの仮説が有力らしい。
wikiペディアより引用
- その昔、だれもいないはずの山中に煙や火が見えるので、天狗が住み着いている。
- 山や特定の石が天狗のような形であった。
- 過去、移住してきた人が、故郷にあった天狗山を懐かしんで命名した。
私なりに考えてみると、煙や火は誰にも告げずに入山した人の仕業、山はそのように見えないとおもう。
おそらく3番めでしょう。
面白い天狗山
天狗山に訪れてみて、「おもったより面白かった」が率直な感想です。
それぞれのポイントとして、景色は函館よりは・・・と思うのですが、町並みの先に広がる海の爽快さの分だけ藻岩山よりステキかな?夜景に関しては実際に見ていないので判断できません。
聞いた話によると、夏には雲海が発生するらしく、町の光と交わりとても幻想できらしく、これはぜひ見てみたい。
天狗にまつわる物がたくさんあって、ちょっとナニコレ珍百景っぽさを感じで面白いです。
「鼻なで天狗」の効果については、宝くじ買ってみたので効果があればご報告します。
リスと遊べたり、ジップライン、特にスライダーは子供だけじゃなく大人もスリル満点の体験ができて、家族で遊びにいっても十分たのしめるでしょう。
私としては十分満足ですし、新しい小樽を発見してジョイフル気分です。
皆様も行ってみてください。
なにか面白い事を見つけたら、コメントで知らせてくださいね!
※画像はイメージです。
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