幻の魚イトウが棲む湖 朱鞠内湖(しゅまりないこ)

道北地方にある朱鞠内湖は、深い森の中にある日本で最大級の人造湖です。公式サイトによると表面積2.737haで東京ディズニーランド約30個分の大きさだそうです。北ヨーロッパの「フィヨルド」を思わせる風景が、日本の湖とは思えない雰囲気を醸し出しています。

幻の魚「イトウ」が釣れる湖

朱鞠内湖は1943年(昭和18年)に雨竜川を堰き止めて作られた人造湖(雨竜第一ダム)です。純粋な湖ではないですが、約80年の歴史で人造湖とは思えない自然を感じさせます。

朱鞠内湖の魅力は何といってもトラウトフィッシングです。絶滅危惧種に指定されている幻の魚「イトウ」が生息しており、そのイトウを釣ることができます。もちろん簡単ではないですが。イトウは日本最大の淡水魚で、体長が1メートルを越える場合もあります。

イトウが釣れる可能性は?

春(5月~6月)と秋(9月~11月)が比較的釣りやすいと言われており、この時期になると道内だけでなく道外からも多くの方が訪れます。幻の魚と言われるイトウですが、朱鞠内湖では漁協の方々が丁寧な保護活動を行っており、近年その数は増えつつあるようです。

また朱鞠内湖には10を越える島があるのですが、希望する島のフィッシングポイントに船で連れて行ってもらうことができる渡し船があります。幻の魚を釣る為の環境が整っていると言っていいのではないでしょうか。
※イトウ保護の為、フィッシングルールが規定されています。ルールを守って釣りを楽しみましょう。

冬は寒いが楽しめます!

道北の山の奥の湖なので、日帰りではなく長期滞在する方も多くみられ、キャンプ場やログキャビンが用意されています。釣りをしない方でもキャンプで十分楽しめます。

冬はワカサギ釣りもできるので、また違った朱鞠内湖を楽しむことができます。しかし、昭和53年に日本最低気温-41.2°を記録しており、日本最低記録を記念して作られた記念碑もあるほど、非常に寒いです。防寒をしっかりして楽しみましょう。