ハイウェイオアシスに立ち寄るだけじゃもったいない!砂川観光

新型コロナウイルスの陽性者数は変わらず多いですが、重症化する頻度が著しく低下し、病院施設以外のわたしたち市民の日常生活はほぼ流行前に戻りつつあります。
道内外からの旅行者にとって札幌や旭川など北海道有数の都市は外せないところでしょう。札幌―旭川の間は自家用車やレンタカーで移動する場合、夏道で高速道路なら2時間程度、下道なら3時間程度かかり、1度くらい休憩を挟みたいところです。

札幌―旭川の中間地点として、また休憩する巨大パーキングエリアとして砂川のハイウェイオアシスが有名です。普段は通り過ぎるだけの人も多い砂川ですが実は北菓楼の本店などスイーツの町としても有名なのはご存知でしたでしょうか。
今回はハイウェイオアシスをはじめとした砂川の観光スポットをいくつか紹介します。

目次

砂川ハイウェイオアシス館

冒頭から繰り返し登場するこのハイウェイオアシス、北海道内初、国内でも2番目のハイウェイオアシスとして1991年に「北海道子どもの国」の敷地内に開業されました。
実は高速道路からだけではなく、下道からもアクセスが可能で、900台以上停められる広大な無料駐車場があります。

子どもの国の広大な公園施設では家族で遊ぶことができ、休日にはたくさんの親子連れの利用者で賑わいます。巨大滑り台、アスレチック型の遊具、水遊び施設や広い芝生が充実しており、天候に左右されない屋内遊び場や冬でも雪山滑り台など一年を通して遊ぶことが可能。

施設内には北菓楼をはじめとしたレストラン・飲食店が5店舗あり、軽食からしっかりランチ、スイーツまで楽しむことができます。
オアシスプラザという売店エリアでは北海道土産や特産品も充実。また北海道ギフトバザールのコーナーでは北海道各名所の特産品を注文することができ、オンラインストアもあります。
隣接された空知の産直そらいちマーケットという市場では地元空知の畑直送新鮮野菜をはじめとした農作物を購入することも可能。

北菓楼 本店

札幌でも有名な、言わずと知れた砂川の代表的なスイーツ店。ハイウェイオアシス店もありますが、本店はハイウェイオアシスを降りて国道12号線沿い、下道で札幌―旭川へ向かう道中の国道12号線沿いで気軽に立ちよることができます。住所は、砂川市西1条19丁目2−1(駐車場50台)。

約268坪のオープンカフェには芝生が広がり噴水やチェアのある洋風庭園となっており、利用が可能(5〜9月)。また本店隣には北菓楼の森(もりりんの森)には四季折々の花や白樺が立ち並ぶ。夏季限定でオープンしているとのことです。
喫茶フロアでは北菓楼のクオリティのケーキ屋その他スイーツ、スパゲティやオムライスのような洋食も楽しむことができます。

ソメスサドル 砂川ファクトリー

北海道が全国に誇る革グッズブランド、ソメスサドルはご存知でしょうか。札幌市内では札幌駅大丸内や大通りビッセに店舗を構え、銀座店などの東京や京都、名古屋などにも店舗があります。
平成天皇・令和天皇の「即位の礼」に使用される馬具一式を納めたり、洞爺湖サミットの際には記念品としてのバッグを製造したり北海道が全国・世界へ誇るメーカーとして評価が高いことが伺えます。

北海道の開拓を支えてきた馬は現在も帯広のばんえい競馬などでその歴史を引き継いでいます。それらに伴い馬具を製造するノウハウが蓄積され、1964年開業の歌志内市の「オリエントレザー株式会社」は製造した馬具をアメリカへ輸出する事業としてスタートしました。時代の変遷とともにターゲットを国内に向き、馬具の革細工技術を活かした革グッズメーカーとしてソメスサドルの前身となりました。

SOMMET(頂点)+SADDLE(鞍)から「ソメスサドル」と命名され、1985年に社名を変更しています。現在は本店として1995年に砂川ファクトリー、ショールームを開設しています。住所は砂川市北光237-6。砂川のハイウェイオアシスを車で降りて国道12号線に向かう道途中にあります。

広々とした駐車場、庭園が敷地にあり、庭ではファクトリーで飼っているサラブレッドがいることも。
店内のショールームでは実際に手にとってグッズを見ることができ、刻印入れなどのサービス、購入時には手入れ方法の相談も乗ってもらえます。
定期的に各店舗イベントが開催され、補修の相談も可能。

Shiro 砂川本店

国道12号線沿いにある自然由来の化粧品・雑貨・オーガニックフードなどの商品を主力としたメーカー「Shiro」の直売店。建物自体がおしゃれでよく目立ちます。住所としては砂川市西1条南5丁目1-4。
駐車場は店前と1ブロック離れたところにありますがわかりにくいのが難点。混雑時には店前に誘導係の店員さんがいて案内してくれます。

現在では会社の所在は東京ですが、もともとは北海道砂川市のブランド。支店としては東京の自由が丘やスカイツリーのヒカリエ内にも店舗を構えます。
店内は1階がカフェスペース、テイクアウトスペースとなっており吹き抜けの2階が直営店になっておりカフェスペースを見下ろすことができ、カフェの待ち時間も退屈しません。

カフェメニューでは道産小麦を使用したおしゃれなパンケーキ、パスタ、ワッフルなど食事や軽食、スイーツを楽しむことができます。

ドーナツcafé豆豆

「豆豆」と書いて「ズズ」と読みます。スイーツ王国として有名な砂川ですが、お土産に最適なサイズ感のスイーツとしてドーナツのお店を紹介。
住所は砂川市晴見1条北10丁目91-7。

国道12号線から少し外れにあり、可愛らしい一軒家のお店で5台程度の駐車場があります。
店内は手前に雑貨のコーナー、販売のレジ下にドーナツが置かれておりその奥にイートインのスペースがある。
コロナ禍においてはテイクアウトのみの営業になっていることもあるようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。砂川観光について紹介しました。
スイーツ王国として知られる砂川は今回紹介できなかったお店も多数あり巡ってみるのも楽しいかもしれません。
是非一度足を運んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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