初夏の釧路湿原へ

雪も解けて暖かくなってきたころ、よし、旅行にでも行こうかと。
当時、旭川市に住んでいたのですが釧路にはまだ行ったことがなく、釧路湿原に行く事にしました。

目次

釧路湿原へ

旭川市から車で四時間半。
数匹のエゾシカの群れにも出会いながらも山道を走行し、釧路湿原日に近づくにつれて小さな湿原があらわれてくると、「よーしもう少しでつくぞー!」とワクワク最高潮に。

そして到着!
駐車場にはバイクが8台くらいと車が6台ほどで、朝早いこともあり少なかった印象です。
正直な感想は「本当にここに湿原があるの?」でした。

間違えたかな?と少し疑念を抱きながら施設へ進むと、それっぽい名称の建物があり、「釧路湿原展望台」侵入してみます。
そこの屋上は展望台ですが、釧路湿原の歴史などが展示させている施設でもありました。

かつてはもっと水の面積が大きかったのに、年々小さくなってきた・・・。
地球温暖化について考えさせられ、それっぽいなど思ってしまい申し訳なかった。

そういえば・・・

ふと気がつけば、まだガイドブックで見かけるあの素晴らしい景色には出会ってないぞと思い、ガイドさんに聞いてみることにしました。
すると、ここからしばらく林道を歩いていくと湿原が一望できる展望台があるとのこと!

案内された林道の入り口に行くと、ジブリの世界に迷い込んだかのような雰囲気。
6月上旬のとても暑い日でしたが林道内は涼しく、マイナスイオンを大量に摂取できている体感すらありました。

そして、なにやら声がする?とあたりを見回してみると、足元にまさかの先客が!
正体は「たぬき様」、しかもよくみるとおなかのあたりに黒い塊が数個あり、4匹の子供たちが元気にお食事中で、これにはびっくり!
たぬき様にとっては大変迷惑な話でしょうがしばらく眺め、方から来た高齢ご夫婦にも教えて見学していました。
ご夫婦もまたとない機会で喜んでいた様子です。

あの素晴らしい景色へ

山林を歩き続け、そろそろ疲れてきたなーと思ったころ。
突然視界が開けて、よくガイドブックで見かける、あの湿原が現れました!
それはもう圧巻。ずーっと深呼吸をしていたくなるような素晴らしい湿原。

私は出会うことができませんでしたが、ここには国の特別天然記念物のタンチョウもすんでいるとか。
湿原もだんだん小さくなってきて、タンチョウが暮らす場所も、もしかしたら小さくなっているのかな?
・・・など考えていました。

しばらくぼーっとし、どれくらいの時間がたったかわからないですが、だんだんと人も増えてきたので
ここらで退散です。

北海道へ行こう

北海道には1年ほど住みました。今は離れてしまいましたが、行ってみたい場所が山ほどあります。
道内の旅行は、実質公共機関ではたどり着けない場所も多いので、車での移動をおすすめします。
エゾシカやキツネ、たぬきの親子に会ったりといったこともあるので、目的地への道中が意外とワクワクするなと思います。

すでに観光地として有名な場所以外にも沢山の魅力がある北海道。ぜひ機会があれば足を延ばしてみてほしいです。

※画像はイメージです。

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