真冬の北海道だからこそ楽しめるSL列車の旅「SL冬の湿原号」

冬の北海道を楽しむのに是非おすすめしたいのが「SL冬の湿原号」。
釧路駅から釧路湿原を通って標茶駅まで行く、真冬の北海道だからこそ楽しめるSL列車の旅です!

目次

SL冬の湿原号

「SL冬の湿原号」は、白銀の釧路湿原を釧路駅から標茶駅間を力強く疾走するSLで、2021年から列車がリニューアルやリフレッシュが行われます。

これまで運行していた「SL冬の湿原号」は機関車や車両も製造日から年数がたち、安心して楽しんでもらうために昔の姿・レトロなど雰囲気の良さを大事に残しつつ数億円をかけてリニューアルやリフレッシュされます、またコロナ禍でも安心して楽しめるよう感染予防対策がしっかり行われております。

「SL冬の湿原号」は運行期間限定で曜日指定の一往復だけのため、指定席の発売と同時に全国各地からのツアー予約でいっぱいとなりキャンセル待ちが出るほど人気があります。

白銀の中を運行する

白銀の中を運行する列車で運が良ければ走行中にエゾシカやタンチョウツル、オオワシなどの姿を見つけることもでき、また同乗しているネイチャーガイドからの予告アナウンスもありシャッターチャンスなど楽しい体験もできます。

「SL冬の湿原号」の車内はレトロな雰囲気となっておりダルマストーブでイカを焼いて食べたり、カフェカーの車内販売カウンターではアルコールやソフトドリンクのほか弁当や軽食、デザートやオリジナルグッズなど購入することができます。

また「SL冬の湿原号」の人気に車窓から眺める景色だけでなく、SL機関車を写真に収める楽しみもあります。特に北海道ではこれまで走行していたSLが廃止になっており「SL冬の湿原号」もいつ廃止になるか分からないだけにSLフアンが人気の撮影スポットで煙をモクモク吐きながら迫ってくる湿原号のヘッドマークを付けた機関車の雄姿を撮影しようとシャッターチャンスを狙っています。
その他、列車の乗客は駅に停車しているSLやレトロな雰囲気の車内やダルマストーブなど普通の列車では撮影できない写真を撮ることができます。

予約の裏技

「SL冬の湿原号」は全席指定となっており、ネットなどで予約が取りにくいときの裏ワザとして標茶駅から釧路駅まで予約する方法と、塘路駅から標茶駅まで予約する方法があります。予約は片道や途中の駅からでもできるので予約が集中する午前に釧路駅を出発する列車ではなく、午後標茶駅から戻る列車が狙いめです。

また団体ツアー客は釧路駅から塘路駅まで乗車し、そこから観光バスで他の観光名所に向かうこともあるので、塘路駅から標茶駅まで予約する方法もあります。

SL冬の湿原号はリニューアルしたもののいつ廃止となるか分かりません、是非乗車して真白な釧路湿原を疾走する北海道ならではの列車を楽しんでください。

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