北海道三大秘湖 東雲湖

北海道の三大湖といえば、阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖です。これらの湖は有名で、観光地として人気があります。
実は湖の多い北海道、自然が手つかずのままで秘境と言われる北海道三大秘湖があるのをご存じですか?
それは、阿寒のオンネトー・支笏湖近くのオコタンペ湖・上士幌町の東雲湖(しののめこ)の3つです。

今回は、その中の1つで日本の秘境100選にも選ばれている「東雲湖」について紹介したいと思います!

東雲湖とは?

東雲湖は北海道上士幌町(かみしほろちょう)の大雪山国立公園内にある標高810m・湖の周囲0.8km・最大水深2mの小さな自然湖です。然別湖(しかりべつこ)から東に0.7kmの場所に位置するため「東小沼」とも呼ばれています。

然別火山群の噴火によってできた爆裂火口で、湖の周囲はクマザサの丘とガレ場と呼ばれる岩石地帯に囲まれています。

東雲湖へは徒歩でしか行けない?!

東雲湖は、北海道三大秘湖の中で最も到達が困難です。それは、湖の近くまで続く道路が東雲湖にはないからです。徒歩で登山道を進む以外に行く方法がありません。

東雲湖へのルートはいくつかありますが、代表的なものは「天望山・白雲山登山口」から然別湖の湖畔に添って歩くルートです。
白雲山登山口には駐車場があり、そこからおよそ1時間45分で東雲湖へ行くことができます。しかし、道中は山道で険しく登山の装備が必要です。

また、おもしろいルートとしては、然別湖畔温泉から東岸まで湖をカヌーで横断してショートカットする方法も。

東雲湖の景色とは

苦労してたどり着いた先の東雲湖にはどんな景色が広がっているのでしょうか?

周辺のガレ場は、エゾナキウサギの生息地になっています。エゾナキウサギは北海道だけに生息し、滅多に見ることの出来ない準絶滅危惧種です。
湖にはエゾサンショウウオ、周辺にはハクサンシャクナゲやゴゼンタチバナなど多くの高山植物が見られます。

東雲湖が消えつつある?!

東雲湖に繋がる河川はなく、流れ込む水がないので年々水位が下がり続けています。
水深が浅く、枯れたヨシなどが湖底に堆積することによって、いずれ湿地となり湖が消滅してしまう可能性があると言われています。

さいごに〜いま見たい湖ナンバー1!

いかがでしょうか?北海道には、まだまだたくさんの知られざる自然があると思います。
この北海道三大秘湖・日本の秘境100選にも選ばれる大自然の東雲湖、消えてしまう前にぜひ行ってみたいですね!

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