道東で喧騒から離れて静寂を楽しむならここ！「然別湖」がオススメです！
「然別湖」へ
札幌面から車で約３時間、JR帯広駅からバスで1時間半、帯広のから北方向の山に然別湖があります。
市街地を抜けるとドライブウェイのような２車線の登り道になり、気持ちよくドライブのできます。そこにあるのは自然だけ。
かなり上がったところに「扇ヶ原展望台」があり、帯広平野を一望できるポイントです。
そこから途中道は狭くなりますが、木の陰から次第に然別湖が見え、最終トンネルを越えるとそこは静寂の湖と１件だけあるホテル「風水」が目の前に現れます。
山の中で静かなところ
ホテルから正面に「くちびる山」という象徴的な山があって、景観を引き立ててくれています。湖畔に１件だけのホテルで人も車も少なくてただ静かなところなのです。
また然別湖を見下ろす景色が見られるトレッキングコースもあるようで、ホテルから道路を挟んだ場所にある「ネイチャーセンター」では、散策のガイドやカヌー体験等の案内をしてもらえますので、自然の中のアクティビテイを楽しむこともできそうです。
最近SNSで話題になった、湖に向かって沈んでいく線路が見られるスポットがあるので、確かめて行って見てください！
遊覧船も定期的に出ているのでクルーズもいいかもしれません。星空の綺麗な夜には「ナイトクルーズ船」で満天の星を見ることもできます。
のんびり散策してもよし、体験してもよしです。
ホテル「風水」
この１件だけあるホテルがなかなか良いのです。
旧館新館の違いはあれ、全室レイクビューで、目の前にくちびる山を背景に静かな湖が凪いでいる・・・。ずっと見ていられるくらいです。
天候によりますが、朝夕の色の変化や月夜の美しさをダイレクトに楽しむことができますよ。
夕食はレストランで時間予約制で、ここに来るお客さんはやっぱり静かです。然別湖にいるという「オショロコマ」っていう魚の料理も食べられ、懐石風で品数が豊富な献立は美味しくて満足感は得られるでしょう。朝食はバイキングです。
温泉がまた良くって、少し濁った感じで温まれます。くちびる山を見ながら入れる露天風呂もあって、癒しと満足感を感じられることでしょう。
冬にあらわれる「然別コタン」
然別湖は冬季完全に凍り、その上にコタン（村）が出現するという訳です。
氷でできた教会やアイスバー、氷のコテージなどを楽しめ、そしてなんと「氷上露天風呂」ができるのです。
どの季節も日頃の喧騒からすっかり離れて、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができることでしょう。
そして冬季には、めったに経験できない「氷の世界」を体験することができるでしょう。
山の上にある静かな湖で過ごす北海道もなかなかステキでしょ！
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