2017年夏、北海道積丹半島にある「神威岬」へ行ってきました。以前も足を運んだことがあったのですが、天候が悪く、期待していた景色を見ることが出来ませんでした。
そこで今回はそのリベンジへと向かいました!
神威岬とは?
北海道西部に位置する積丹半島。その先端にあるのが「神威岬(かむいみさき)」です。
ゴツゴツとした岬からは、雄大な日本海の絶景を望むことが出来ます。札幌からは車だと2時間程で行くことが出来るので、日帰りドライブスポットとしても人気を集めています。
積丹ブルーと呼ばれる絶景
岬の先端までは、尾根に沿って遊歩道が整備されています。遊歩道を少し歩くと眼下に広がるのが、澄み切ったコバルトブルーの海。この色こそが積丹ブルーと呼ばれる所以です。その透明度の高さから、海に沈んでいる岩まではっきりと見ることが出来ます。
初めてこの絶景を目にしたときは、北海道にもこんな綺麗な海があったのかと、心底驚きました。緑に覆われた荒々しい神威岬と、どこまでも続く積丹ブルーのコントラスト。そこに真夏の空も相まって、北海道の壮大さを感じさせてくれる絶景です。岬の先端まで歩くと片道20分程かかりますが、途中まででも十分、神威岬の世界観に浸ることが出来ると思います。
ウニ丼も忘れずに!
北海道といえば、言わずと知れたグルメの宝庫。その中でも神威岬がある積丹半島は、「ウニ丼」がとても有名です。ウニというと、生臭さが苦手・・・という方も多いと思います。私もその中の1人でした。しかし、ここのウニ丼を食べれば、ウニに対する概念が覆されます!まず、見た目から私が知るウニではありません。黄色とオレンジを混ぜたような色で、とてもふっくらとしています。口に入れて、最初に感じたのは“甘い”という感覚。
とても濃厚で、テレビでよく聞く“口の中でとろける”という表現がぴったりです。未だに、このウニ丼を超えるウニには出会ったことがありません。ウニはあまり好きではない、という方にこそ食べて頂きたい一品です。ウニ丼は夏季限定で提供している店舗が多いので、営業状況の確認をした上で、是非足を運んでみて下さい。
最後に
広大な面積を持つ北海道。1回の旅行で全ての有名観光地を巡ることは難しいと思います。ただ、神威岬を含む積丹半島へは、各都市から多くの直行便が出ている新千歳空港からでも日帰りで行くことが出来ます。積丹ブルーを眺めながらのドライブがてら、その壮大な自然を感じに、訪れてみてはいかがでしょうか。
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