水族館というと、だいたいの方は海水魚をイメージするかもしれませんが、千歳水族館は淡水魚たちの水族館です。
イトウやチョウザメなど様々な淡水魚を見ることができて、その中でもサケは稚魚から成魚までを観察できるのが特徴です。
サケの稚魚はとても小さくて可愛いですよ!
日本でここだけ!川の中の様子を見られる観察窓
千歳水族館の最大の特徴は、千歳川の横に施設があり、建物内の水中観察窓から本物の川をのぞくことが出来るのです。これは日本で千歳水族館だけ。春にはサケの稚魚、夏にはウグイの産卵、秋には遡上したサケ、冬には水鳥の潜水と、四季折々の光景を楽しめるので、何度行っても飽きないですね。
10月頃はサケの遡上のピークがやってきますので、千歳川がサケだらけとなり、一生懸命ジャンプをしている姿を見ることもできます。
中には体中が傷ついてしまいボロボロになってしまったサケ、川を登れずに力尽きてしまうサケもいました。
命というものを感じられる場所ですので、この場所でお子さんと命について考えてみるのも良いかもしれません。
子どもから大人までみんな触れる「タッチプール」
体験ゾーンには「タッチプール」があり、チョウザメの赤ちゃんやウグイの仲間たちが泳いでいるので、それらを触ることができます。
ドクターフィッシュの水槽にも手を入れることができ、沢山の人達で賑わっていました。
千歳川とアイヌのサケ文化を学べる
サケとアイヌ文化には深い関わりがあります。
アイヌの人たちが使っていた道具や、儀式、食べ物についてパネルで展示してあります。
まとめ
以上、サケのふるさと千歳水族館について紹介させていただきました。
施設はそれほど広くありませんが、展示に工夫があって満足のできる水族館だと思います。
特別魚が好きではなかった私でしたが、しっかり観察をして帰ってきました。特に千歳川の中を観察窓から見ることができたのは感動。
北海道へお越しの際は、千歳空港から近くアクセスも抜群なので、一度サケのふるさと千歳水族館に行ってみてはいかがでしょうか。
※画像はイメージです
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