10月中旬に北海道豊浦町のインディアン水車公園にサケの遡上を見に行ってきました。
インディアン水車とは
インディアン水車とは、秋になり生まれ故郷である川を泳いで登ってきたサケを捕まえる罠のようなもので、水車の羽部分にかごがついており、水の力で回転してかごの中に入ったサケを水揚げする仕組みです。
インディアン水車自体は北海道にいくつもあり、有名なのは千歳水族館にあるインディアン水車。
豊浦町のインディアン水車公園にあるインディアン水車は千歳水族館のものより小型です。
目の前にサケが見える
インディアン水車公園では、インディアン水車に行くまでの水路の壁面がガラスになっていて、まるで水族館で水槽を見るようにサケの様子を観察することができます。
岩や石の多い、険しい川を登ってきたサケたちはボロボロで、皮膚や肉が擦り切れ、一部骨が見えるようなサケもいました。こんなにボロボロになりながらも、水流に逆らって泳ぎ、段差のあるところは飛び上がって乗り越える鮭に生命の偉大さを感じます。
ドライブの休憩にもピッタリ
インディアン水車公園は入場無料で「すいしゃ」という売店や飲食スペースがある施設もあります。
売店スペースには、地元の作家さんと思われる方たちが作った工芸品や布製品が販売され、カフェではカレーやジンギスカンなどの食事メニューもありました。
オススメ時期は10月
インディアン水車公園でサケがよく見える時期は10月です。
大体9月からサケが上がってくるようですが、私が見に行った10月中旬はサケがびっしり泳いでいてよく見れました。秋は北海道各地でサケの遡上を見ることができますが、インディアン水車公園は間近でサケを見ることができるところがオススメポイントです。
秋に豊浦町や近隣に行く機会があったら、ぜひインディアン水車公園に行って、サケの力強さを感じてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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