北海道では絆創膏をサビオという?

サビオとは一体なんなのでしょうか?スポーツ用品店?それはゼビオか(笑)

ヒント:道民は傷口にサビオを使います

・・・薬?メンタムみたいな?
正解は「絆創膏」でした!
ということで、サビオとは一体何なのかを説明していきます!

サビオってなんだ?

サビオとはスウェーデン・セデロース社の絆創膏のブランド名です。日本では1963年にニチバンが提携し発売しました。その後、ニチバンは「オーキューバン」というプライベートブランド商品を発売したため、サビオはライオン歯磨に譲渡され阿蘇製薬の製造で販売されました。

サビオは一時期、日本国内で大きなシェアを占めますが、バンドエイドをはじめとする他社製品の攻勢により売上が減少し2002年に販売終了となりました。

サビオはなぜ北海道に定着したのか?

では、なぜ道民は絆創膏のことを「サビオ」と呼ぶのでしょうか。

それは、北海道の絆創膏の中で一番サビオのシェアが高かったためです。サビオは短くて呼びやすいこともあり北海道での絆創膏の呼び名はサビオが定着してしまいました。そして2020年には道内限定で阿蘇製薬から18年ぶりに復活するという出来事もありました。

絆創膏をなんと呼ぶ?

そもそも、みなさんは絆創膏のことを普段なんと呼んでいますか?

関東出身の私は普通「バンドエイド」じゃないの?と思ってしまいます。製品名であることは理解してはいますが、子供のころから呼んでいるのでそれが普通だと思っていました。サビオのことは最近までまったく知りませんでした。

実は、全国各地で絆創膏の呼び方は大きく6つに分かれていることをご存じですか?サビオ・バンドエイド・ばんそうこう、他にはカットバン・キズバン・リバテープ・・・

それぞれの呼び名は地域ごとに固まっている場所もあれば、たとえばサビオだと北海道・和歌山・広島で呼ばれているなど遠くに飛んでいるものもあります。どうやら物流の関係もあり、その地域で一番のシェアを占めている商品名が絆創膏全部の呼び名になってしまうようです。

ちなみに、私は「サビオ」と「リバテープ」以外は他の呼び方でも絆創膏のことだとわかりましたが、みなさんはどうですか?!

おわりに

絆創膏の呼び方、こんなに違うなんておもしろいですね!私はサビオと初めて聞いたときは何のことだかわからなくて3回くらい聞き返してしまいました(笑)。
でも道民でもサビオと呼ばない人は結構いますし、道内出身のうちの夫も「ばんそうこう」と言います。

家庭によっても両親の出身地などで呼び方が違うかもしれないし、1963年発売のサビオ全盛期を知っている人は50代以上の方が多いかもしれませんね。他にも自分では当たり前だと思っているものが、他の地域だと全然違うことってたくさんあります。またおもしろいことを発見してお伝えしたいと思います!

※画像はイメージです。