早朝から大行列ができる?!柳月スイートピア・ガーデン

コロナ禍が一息ついた去年のお盆の時期、家族みんなで北海道の十勝に行きました。
4年ぶりの北海道、そこで見た驚きの光景!とは?
すこし大げさなプロローグですが、そのときの事をお話します。

目次

出会いは些細な事から

コロナ禍前の2019年、私たち家族は十勝を旅行中に宿泊したホテルの方から「小さいお子さんもいる家族旅行なら、柳月スイートピア・ガーデンに行ってみると良いっしょ!」と、なにかのグルメ番組のようなノリで紹介されて訪れたのが最初です。

牧歌的な風景の中に、ヨーロッパ風の佇まいの施設がポツンと立っていて、いかにも北海道らしい印象でした。
いったいなにがお勧めなんだろう?と思いながら施設に入っていくと、工場見学やお菓子作りの体験工房、ちょっと疲れたらカフェでできたてのスイーツ、お土産まで買える。
一つの施設で一日楽しめる、お菓子のテーマパークであって、私たち家族は思っていた以上に満足できたのです。

柳月とスイートピア・ガーデン

柳月(りゅうげつ)とは北海道の製菓メーカーで、ちょっとまえに放送されたNHK朝ドラ「なつぞら」の作中に雪次郎が考案した、お菓子の元ネタ「あんバタサン」を製造販売しています。

他にも地元の素材にこだわりながら、ちょっと変わった感覚のお菓子づくりをしています。
個人的には「三方六」というバウムクーヘンが大好きです。
バームクーヘンの外側を黒と白のチョコレートでコーテングしてあり、まるで見た目が白樺の樹のよう。それを三方それぞれ六寸(約18センチ)という昔の薪の規格に見立ててカットし、「三方六」と名付けたという・・・なんとも北海道ならではのお菓子なのです。

そしてスイートピア・ガーデンは工場兼テーマーパークで、本社がある隣町の音更町にある施設です。

そしてびっくり!

それから4年経った2023年のお盆、久しぶりにスイートピア・ガーデンを楽しもう!と家族全員で気合を入れ、オープンするちょっと前に到着すると。
なんと100人以上の人たちが行列をつくっているではありませんか!

いつの間にかこんなに有名になったのか?なんて思いながら、並んでいる人に理由を聞いてみると「三方六」の切れ端(お買い得品)の列で恒例となっているとか?
そのことは以前、誰かから聞いて知っていましたが、まさかこれほどとは。

そのまま並んで、家族5人で5枚の整理券をもらい、バウムクーヘンの端が5つくらい入った袋を買いました。
切れ端とは言え味は変わりません、メープル味などの珍しい味の切れ端も買うことができたので、「三方六」が大好きな私にとって、なんともラッキーな出来事です。

おまけ

「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」が隣に移転オープンしていました。
スイートピア・ガーデンと合わせて訪れると良いでしょう。

行列に並ぶ価値がありますので、皆さん北海道の十勝地方に行った際には是非チャレンジしてみてください。

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