利尻山に登ろう!

2021年夏 利尻島の利尻山に登りました。

日本百名山の利尻山

「日本百名山」ということばを聞いたことはありますか?登山を少しでもかじった人なら誰もが知っている「日本百名山」。深田久弥氏が自ら登った全国の山の中から、厳選した100の山を紹介した本が由来となっています。その100名山の最北端にあたる山が「利尻山」です。

利尻島の真ん中にそびえ立ち、その形が富士に似ているということで「利尻富士」とも呼ばれ、利尻島のシンボル的存在です。かっこいい山容は、北海道土産の定番中の定番、「白い恋人」のパッケージにも描かれています。百名山完登を目指す人は、記念すべき100座目をこの利尻山に当てる人も多くいます。NHKのグレートトラバースの田中陽希さんもそうでしたね。

利尻山に登ろう!

登山ルートは、鴛泊港と沓形港二つの港のどちらかからとなります。一般的なのは鴛泊ルート。標高0mの海の水にタッチしてからスタートする強者もいますが、北麓野営場から登山開始する人がほとんどです。
島の旅館やホテルに前泊すると、登山口まで送迎してくれます。ちゃんとお昼ご飯にお弁当を作ってもらえますよ。もちろんキャンプ場での前泊もOKです。

結構ガチな登山道

標高1721mの利尻山は、山頂まではほぼ登り一辺倒。往復で12キロあまりの行程です。 1合目から山頂までこまめに標識を出してくれているので、それを励みに頑張ります。8合目まではハイキング気分で歩けます。途中、日本名水百選にも選ばれた美味しい名水「甘露泉水」で喉の渇きを潤しましょう。正念場は8合目からです。相当な急坂が続きます。ゆっくり歩を進めます。

足下の花々が辛さを軽減してくれるはずです。荒くなった呼吸を整えるためにも、きれいなお花を写メりながら登るといいですね。利尻島にしか咲かない「リシリヒナゲシ」に出会えたら、とてもラッキー。一瞬、登りの疲れを忘れさせてもらえます。

山頂の絶景に大感動!

ようやくたどり着いた山頂には、祠が祀られています。登山者は必ずといっていいほど、ここで記念撮影です。ぐるり360度、海に囲まれた山頂からの景色はまさに絶景。礼文島や下界を見下ろします。たくさんの花々と見事な絶景をおかずにお昼を食べる幸せは、登った人にだけ与えられる特権です。

山頂を思う存分満喫したら、登頂の満足感と絶景の感動を胸に下山開始です。相当体力を消耗しているので、転倒には十分注意して歩きます。下山後は、利尻富士温泉でさっぱりするといいですよ。

終わりに

飛行機かフェリーでしか行くことができない利尻島。
えいっ!と気合いを入れないと一歩を踏み出せないかもしれませんが、行けば大感動、大満足間違いなしです。
特に、「利尻といえば昆布かなあ。」などと思っているあなたにこそ、本当の利尻を知るためにも利尻山登山をオススメします。