ウマ娘に沼ったのをきっかけに馬に興味を持つようになり、競馬は迫力があって楽しいのですが、賭け事なのでなんだか後ろめたい気がして。
そんな中、「馬に乗って自由に走ってみたい」と思う様になり、調べてみたらわりあい近所に体験できる施設があるではないですか?!
新ひだか町にある「ライディングヒルズ静内」で乗馬体験してきました。
日高町は馬の町
まずはじめに日高は、競馬の馬を育てるのが盛んで、町の牧場から「ゴールドシップ」や「トウカイテイオー」等など沢山の名馬を産出しています。もしかしたら、貴方の推しもいるかもしれませんね。
そのために馬関連の施設が多く、馬と触れ合える機会も多いのです。
ちなみにですが、あちこちの観光施設にウマ娘の等身大パネルが展示されていますので、聖地巡礼がてら回っていくのも楽しいですよ。
あの「ゴルシ」のパネルはホテルアポイ山荘にいます。
ライディングヒルズ静内へ
ライディングヒルズ静内は市街地からちょっと離れた広大な敷地の真歌公園の一角にある、馬とたわむれる体験ができるパークです。
普通の馬場の他にトレックングコースもあって初めての方からベテランまで楽しめ、町営なのでお値段がとてもお手頃なのが嬉しいです。
そのためなのか、そもそも町民は馬と親しむのが好きなのか、ファミリー層も多かったですね。
さっそく乗馬と思ったのですが馬を間近で見ることは少なく、心の慣らし運転のつもりで、えさやり体験から。
ニンジンが入った紙コップを持っているだけで、馬たちから熱いまなざしを感じ、こわごわと差し出すとあっという間に完食。
あの歯で噛まれたら絶対痛いと思ったのですが、慣れているもので上手に、ひったくるように食べます。
乗馬体験
頃合いを見計らって、乗馬体験へ。
レンタルのヘルメットやブーツを履けばなんか上手くなった気分、意気込み十分でさっそうと馬の待つ馬場へ向かいます。注意事項をしっかり頭に叩き込み、いざ!と思ったのですが、馬が高くて乗れない。
まず初歩の初歩からつまずき、スタッフさんの手を借りてようやく馬にまたがると思ったより高くてちょっと怖い。
これで馬が暴れたら!とか心配になったのですが、馬は慣れたもので興奮することなく穏やかでした。
ちょっとビクつきながら、足で馬の脇腹をトントンと叩いて、初めて馬が前に進んでくれると感動です。
すすむ、止まる、左右に曲がるなど、基本的な動きを教わり、そのとおりに動いてくれるので優越感に浸っているとレッスンは終了。
馬に乗れて操れた、そんな嬉しい余韻のなか、現実として馬から降りるのが怖かった。
私が乗ったのは多分、体験用の小柄な馬だったのでしょうが、これが普通のサラブレットだと・・・馬の乗り降りがわりとボトルネックなのでは?と思いながら、自分の運動神経の悪さを悔やむのでした。
それでも楽しい乗馬
なんだかんだ言えど、乗馬は楽しい。
そう思うと欲が出てきて、馬場ではなくトレッキングで自由に乗りたいと思い、趣味にしたいくらい感動した体験でした。
帰り際に厩舎でくつろぐ、乗せてくれた馬(名前を忘れてしまった)に「ごくろうさま」って心の中でつぶやきました。
※画像はイメージです。
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