北海道の子供たちの医療を描くドラマ「PICU」で知って欲しい事。

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ドラマ「PICU」。北海道の子供たちの医療を描く画期的な作品で、いろんなことが発信してもらえたことが嬉しかった作品でした。
でも、突っ込みを入れたくなることも実は沢山・・・道民として思った事を率直に語っていきます。

目次

メディカルジェット

舞台となった丘珠病院は架空の設定でしたが、丘珠空港で運用されているメディカルジェットはリアルです。
平成29年の夏から運行されていて、北海道のさまざまなエリアをカバーすべく努力が続けられています。

本州でもドクターヘリは、これもまたフジテレビの「コード・ブルー」シリーズで理解が進み体制が増強されています。
北海道では、これまではドクターヘリが使えない天候などでは自衛隊のヘリやジェット機に派遣要請がありましたが、メディカルジェットはそれよりも柔軟に運用できると期待されています。

北海道の広さは想像を超える

道外の人が北海道の旅行を考えるとき「一日に●●と〇〇と▽▽を見たい!」と言って、道民に「無理!たどり着けない!」と言われるように北海道の広大さはちょっと想像を超えます。
時々、北海道の地図と関東の地図を重ねて表示して、その距離感を体感させるような図がニュースなどで登場することがありますが、本州在住の人の脳内のイメージとはかなりずれがあります。

次の街まで車で数時間とかが当たり前。作中でも、網走から札幌まで交通費を節約するために車で12時間かけて子供の見舞いに来る父親の話がありましたが、その感覚はリアルです。

それは緊急車両でも同様です。
関東の都市部なら、コロナ禍でなければ10数分で病院に到着して治療を受けられるものが、北海道だと設備の整った病院まで陸路で三時間とか、それが当たり前だったり。
それをカバーするために自衛隊のヘリやドクターヘリが運用されるようになり、さらに距離と時間を縮めるためにメディカルジェットの運航を進めるようになったのです。

ドラマのリアリティ

さて、それでもやはりドラマはフィクションです。
雪の中、しこちゃん先生(吉沢亮)は稚内から函館まで、雪道を夜通し走って駆け付ける、というシーンがありましたが。
道民からすると「ああ、これは北海道知らない脚本家さんと演出家さんだからこういうことさせちゃうんだな~」という突っ込みが。
出来ない事もないのですが、実際やるのはかなり厳しいです。
約630kmぐらいの距離に稚内から旭川近辺までは高速道路がありません、それに夜の雪道、到着まで10時間はかかると思います。もうちょっと作劇の中にもリアルさを出して欲しいなと思いました。

そして、雪の季節の北海道の地震という展開。これ、リアルになったら想像を絶する事態になるだろうと震えます。
豪雪の上に停電・・・本州のそれを超える事態になることは想像に難くありません。

北海道の子どもの未来に幸あれ

ドラマは希望を残す形で締めくくられました。医師たちと行政の奮闘は、これがリアルにフィードバックしてくれると良いなと思わせてくれる形で終わったのです。
実際の医療事情とは違うと自治体から抗議もあったそうですが、私はこの作品が制作された意義は大きかったと思います。

続編でしこちゃん先生が成長した姿が見たいなぁ。そしてまた、今は離れてしまった北海道に遊びに行きたい。
そんなふうに思わせてくれる作品でした。
北海道のそして全ての子供たちの未来に幸あれ。

※画像はイメージです。

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