釧路まで特急おおぞらに乗ったら凄かった

2022年9月、私は北海道の雄大な自然を感じたい考え、一週間後の飛行機を取って成田から飛行機で新千歳空港に降り立ちました。
旅行の2日目には釧路で用事があるため、初日は特急おおぞらに乗っての移動だけでしたが、旅行の中でも絶大なインパクトがあったのでご紹介します。

特急がディーゼルカー？

私はこの日、人生で初めて特急おおぞらに乗りました。やってきたのは白と黄色、紫のアクセントが入ったキハ261系特急型気動車。まず東京と大きく違うのが、特急列車がディーゼルカーという点。

東京周辺で特急に乗ると必ず電車なので後は静か。対して北海道はディーゼルカーなので、南千歳に滑り込んできた特急おおぞらからも大きなディーゼルエンジンの音がしていましたが、乗り込んでみるとなかなかに静かです。
もちろんエンジンの重低音は聞こえますが、かなり抑えられています。

乗車したのは普通車指定席。車内は普通の特急列車ですがすごく綺麗です。
特急おおぞらでキハ261系が使われ始めたのは2001年ですが、古い車両はリニューアルを受けているので、かなり綺麗な内装となっています。

三時間半と聞くと、長いと感じる方がほとんどでしょうか。いくら鉄道が好きとはいえ、私もこの時間は長く感じます。しかし綺麗な車内で快適そのものですが、注意するべきは車内販売が無いことでしょうか？

私は夕方に新千歳空港へ到着する飛行機に乗っていたので、先に夕食を済ましてから特急おおぞらに乗りました。おつまみやお酒は事前に買って乗る事で、車内でゆっくりとお酒を楽しみながら乗ることもできます。
北海道の雄大な景色を眺めながら乗るだけでも十分楽しめます。

私は長い時間乗る列車に乗る前は必ずスマホもモバイルバッテリーも充電してから乗るのですが、今回は飛行機の時間も含めてかなり長い時間充電できていませんでした。

電池はほぼ無くなっていて困りましたが、特急おおぞらにはコンセントが付いています。各座席ではなくコンセントコーナーがデッキにあるだけなので、盗難リスクはあるものの、これはかなり便利。フル充電になるまで使わせてもらいました。

三時間半も特急に乗ることなんて北海道以外ではなかなかできない体験ですが、北海道はでっかいどう、このくらいの時間で平均的です。
そのため座席もかなり座り心地が良くなっていて疲れは感じにくかったです。
北海道は車で巡る方も多いと思いますが、たまには列車でゆったりと巡ってみるのはいかがでしょうか？

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