道南の自然を満喫!大沼国定公園

函館近辺を旅行するとき主要な観光地は回ってしまった方や、自然を満喫してのんびり過ごしたいと思う方にオススメなのが大沼国定公園です。

JR函館駅から特急で30分乗車すると最寄りのJR大沼公園駅へ辿り着き、駅を降り立った瞬間から空の青さと広さに感動する事でしょう!
そこから5分程歩いていくと、大沼と小沼の2つの湖を中心に広がっている公園こそが大沼国定公園なのです。

この公園ですが、学校の授業でラムサール条約に関連して登場していたのを覚えている方もいるかもしれません?
ラムサール条約は正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と言うそうで、近年様々な生き物の生息地として重要視され、生物多様性保全に関する地球規模の条約で、この公園内の大沼はラムサール条約登録湿地となっています。
国際的に評価を受けている事もあって、生物の多様性が保全されて北海道らしい生き物も見ることが出来るのです。

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お勧めの楽しみ方は散策!

湖の広さと遠くに見える駒ケ岳に圧倒されながら、公園内を散策するのはこの公園の醍醐味であり、一番のお勧めであります。

公園には4種類のモデルコースがあり、15分で回れるコースからたっぷり50分歩くコースまで、自分に合った散策路を選ぶことが出来ますね。
15分コースの「大島の路」はベビーカーや車椅子でも回ることができ、名曲「千の風になって」誕生の地ということで途中でモニュメントもあります。50分コース「島巡りの路」は湖に浮かぶ島々を巡る為、湖を近くに感じながらゆっくり散策する時間が過ごせるでしょう。

アクティビティもある

自然の中を散策するだけでは物足りないという方に、アクティビティも楽しめるのが大沼国定公園です。
春から秋はボートや遊覧船で湖を巡ることが出来て、湖の上から見える駒ケ岳は地上より近くに感じます。

私は遊覧船に乗ったのですが、ガイドさんの豆知識が興味深かったです。駒ケ岳のてっぺんが平らで特徴的な形の理由についてや、もふもふで可愛すぎると有名なシマエナガにについてなど面白くお話してくださるのであっという間に時間が過ぎてしまいました。

冬場には凍った湖上でワカサギ釣りやスノーモービルを楽しめるのは北海道ならではではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?

四季折々の広大な湖や山という景色を見ながら、北海道らしい自然と触れ合う体験ができるのが大沼国定公園です。
函館の定番スポットだけでなく、少し足を伸ばすだけで自然に感動する体験を得られるかもしれませんよ。

※画像はイメージです。

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