神秘の湖「オンネトー」を楽しむ

「オンネトー」は阿寒摩周国立公園内にある湖です。
数年前に初めて北海道を訪れた時に行き、北海道の自然の力強さと美しさに感動しました。
今では北海道に魅力に取り憑かれ、2年に1回行き「オンネトー」には何度も訪れています。

美しい湖「オンネトー」

北海道にはいくつも湖がありますが、その中でも「神秘」という言葉を使うのに申し分ない美しさです。
道東十勝地区、足寄東部の阿寒摩周国立公園という広大な敷地の中にあり、木々に囲まれてひっそりと存在します。

北海道は先住民族のアイヌ語から由来する名所が多く存在しますが、オンネトーその一つ。
「大きな沼」「年老いた沼」という意味があり、その由来通りで、初めて訪れる方はその広大さと神秘な雰囲気に驚かれると思います。

そして私が何度も訪れているのは、道中のワクワク感と、眺めるだけではない楽しみ方、季節によって変わる美しさにはまってしまうからです。

道中のワクワク感

湖岸に駐車スペースが数カ所ありますが、湖畔の側ではなく664号線から上がってくるとある、湖からちょっと離れた「オンネトー駐車場」に車を止め、軽いハイキング気分で湖まで歩いていくのをお薦めします。
湖までの道中の道は木々に覆われていますが、ただ薄暗いのではなく、木々の間から入る木漏れ日がキラキラしていて期待値がどんどん高まります。

湖の周りには車が通れる舗装された道の他にも、湖に沿ったほとんど獣道の周回道がありますので、山歩きに自身のある方はそちらもお薦めです。
ちょっとしたトレッキング・・・いえ、冒険気分が味わえます。
ゆっくり植物などを愛でる楽しさがあります。

季節ごとに変わる湖の美しさ

オンネトーは道路が閉鎖されてしまう12月中旬~4月中旬の冬季以外の春~秋にかけて、違った美しさがあります。
春の新緑、夏の青々とした緑に囲まれた姿も素敵なのですが、一番のオススメは秋。紅葉とエメラルドグリーンの湖の、コントラストの美しさはため息が出るほどです。

また、湖も天気や時間、見る場所や角度によって、エメラルドグリーン、透き通ったブルー、濃いブルーなど色の変化があり、「五色沼」とも呼ばれる所以となっています。特に、晴れた日に透き通ったブルーの湖面に木々が映り込んでいる様子を見ると、どこが湖との境目なのか分からなくなるくらい湖全体に一体感があってとても素敵なんです。

設置されているから展望デッキから眺める湖は圧巻です。

眺めるだけではない楽しみ方もあります

湖の周囲には、駐車場からだいたい20〜30分歩いくと温泉が流れる滝や、自然を直に感じられる野営場があります。
温泉は歩いて行くのが難しいので車で移動となりますが、汗を流してスッキリできる日帰り温泉があります。
ちなみにココの温泉は硫黄泉なので、苦手なひとはご注意ください。

いろいろな楽しみ方がありますで、その時の気分や気温、天気で楽しみ方を変えることができます。

最後に注意!

北海道の自然は、東京の自然と違い、本当に広大で人々の心を魅了します。
ですがそこは動物たちの住処であって、私たちは「動物の敷地にお邪魔している」という感覚を忘れてはいけません。

オンネトーも同じです。大自然がゆえ、かわいい動物以外にヒグマの危険な動物の出没なども報告されています。
自然の脅威を忘れることなく、最低限マナーを守って楽しんでいただきたいスポットです。