元々は花と緑に囲まれた西興部村・上興部地区にある休憩スポット「花夢」でした。
山間部の道を走っていると、突然視界が開けて、ユニークなデザインのオレンジ色の建物が現れて、ハッとするんですよねぇ。
おとぎの国に紛れ込んだような感じがする、道の駅にしおこっぺ花夢を紹介しましょう。
花咲く通路を通って館内に入ると、そこはやっぱりおとぎの国でした。
館内に入ると出迎えてくれたのは、森のオーケストラ「音・木・林(おとばぎやし)」。
フイゴの風で音が鳴る「からくりオルガン」の優しいメロディーに癒されます。
演奏時間が決まっていますので、このプレートにあるスケジュールを参考にして下さいね。
道の駅定番の地元産の野菜は無いけれど・・・
オーケストラに迎えられて特産品コーナーの方へ向かうと、道の駅で見慣れたものが無い・・・
スタッフのかたに聞いてみると、野菜は置いていないのだとの事でした。
ちょっとガッカリしたのですが、嬉しい逸品を発見!!
中国産のものはよく目にするんですが、これは北海道産のわらびじゃないですか!!
ビビンバ好きの私は、これをナムルにして入れたくて、3袋買っちゃいました。
そしてこれはなんと西興部の松茸を粉にして練り込んだという松茸ラーメン。
味噌、醤油、塩味が2食ずつ入って2000円ですから、1食333円。
うむ。中々贅沢なラーメンですぞ、これは。
素敵な手作り製品が目を引きます
その他にも近郊産の加工食品が並んでいたのですが、それよりも気になったのが、地元の作家さんの手による作品でした。
まずは、ドライフラワーとは思えない鮮やかな色合いのリースの数々。
館内には、ドライフラワー作りや押し花体験が出来る「花工房」もあるんですって。
そして捕獲から皮なめし、製品作りまで一貫して行う西興部ディアレザーさんの革製品。
盗難防止の網がなるべくかからない様に撮ったのですが、なんか残念な写真になってしまいました。
ちょっと分かり辛いですが、ここに並んでいるのはキーホルダーや小銭入れなどです。
時間をかけて丁寧に作った温かみが感じられる品々です。
廃線マニア・・・じゃなくてもちょっと足を延ばして・・・
さぁ、にしおこっぺ花夢を訪れたら是非行っていただきたいのが、300m程離れた場所にある「上興部鉄道資料館」。
ここは1989年に廃線となった名寄本線の上興部駅舎跡を利用して作られました。
重厚な車輪のモニュメントがいいですねぇ~♪
着いたのが閉館した後だったので、資料館の中には入れませんでしたが、裏手にまわると・・・
廃線マニア、鉄オタにはたまらない風景ではないでしょうか。
現役の駅だった当時の雰囲気を残した館内には、駅名標など様々なグッズが展示されています。
敷地には線路も残されていて、往時の風景を堪能する事も出来ますよ。
いや~たまりませんねぇ~(^^♪
この資料館の開館時間は、10時から16時30分。水曜日が定休日です。
鉄道ファンならずとも、ある年代の方々なら見てジワッと来る鉄道資料館も楽しめちゃう
西興部村 道の駅にしおこっぺ花夢を紹介しました~。
西興部村 道の駅 にしおこっぺ花夢 の施設情報
住所:紋別郡西興部村字上興部37番地(国道239号沿い)
TEL:0158-87-2333
営業時間:4月~10月…9:00~17:00、11月~3月…9:00~16:30
休館日:毎週火曜日 ※火曜日が祝日の時は翌日、年末年始(12/31~1/5)
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