室蘭を食べ歩こう!

石炭・鉄鋼の栄枯盛衰を感じられる都市・室蘭。現在もその名残はあちこちに見られ、食べ物や名物などにもその歴史がうかがえます。
今回は食の部分にスポットを当てて、室蘭の魅力を語っていこうと思います!

目次

室蘭ではまずラーメンを食べて!

室蘭の醤油ラーメンは「黒い」のをご存知ですか?
有名なお店といえば「味の大王」や「なかよし」で醤油スープが黒いことで有名です。初見で入店し、ラーメンを注文するとその黒さに驚くこと間違いなし!

室蘭は昔、鉄鋼業で栄えた街でした。当時は新日本製鐵株式会社が工場を稼働しており、汗だらけで男性が労働に勤しんでいました。
そんな彼らが昼にすぐ食べられるものとラーメンが好まれたとか?

特に汗をかいた彼らは、しょっぱい味を好む傾向にあり、そこで濃いスープのラーメンがヒットしたのです。
独特の黒スープには、鉄鋼業で働く男性たちを応援するという理由があったと言われています。

現在は多様化し、黒くないごく普通の味のラーメンも室蘭で味わうことが出来ますが、歴史の古い、昔から営業しているラーメン店ではまだこの黒スープ文化が残っているので、ぜひ探してみてください。

次は焼き鳥を!

独特の食べ物の文化のある室蘭で、もうひとつ味といえば「焼き鳥」。
「室蘭焼き鳥」を注文すると、豚肉に玉ねぎの串モノが出て来ます。それにカラシをつけて食べるのが室蘭スタイルです。

焼き「鳥」なのに肉は「豚」・・・これも鉄鋼業に理由があります。
新日本製鐵株式会社の工場のすぐそばにあったのが、室蘭の輪西町という古い飲み屋街。
今はだいぶ静かになってしまいましたが、製鉄所が稼働していたときはにぎやかな街で、鉄工所で働く男性たちの飲み屋街として栄えていました。

当時鶏肉は今よりも高級な食材であり、ネギは北海道では手に入りにくいもの。そこで考え出されたのが、安い豚肉を使い、手に入れやすい玉ねぎで素早く出せる「焼き鳥」だったのです。からしは、隣接するおでん屋などで借りることが出来れば問題ありません。

スタミナがついて、すぐに食べられる。しかも味がしっかりしている「室蘭焼き鳥」は輪西町でヒット!
室蘭での「焼き鳥」といえばこのスタイルが定着しました。今でも室蘭の居酒屋で「室蘭焼き鳥」を注文すると、同種の焼き鳥を食べることが出来ます。

おわかりいただけたでしょうか?

室蘭の食といえば、ラーメンと焼鳥。
ちなみにラーメンに関しては、醤油ラーメンの他にカレーラーメンも人気があります。

いずれにしましても、この2つは外せません。
もし室蘭に来ることがあれば、いえ、是非とも来て頂き、ラーメンと焼鳥を味わってください!
室蘭のおいしさを実感して頂けるでしょう!

※画像はイメージです。

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