鉄の町室蘭の自然探訪

北海道の「鉄の町室蘭」における自然の魅力を探る日帰りドライブ旅行記です。

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鉄の町室蘭

室蘭市は、鉄の町として有名な北海道有数の工業都市で、昔ながらの鉄鋼所や造船所、製油所等が室蘭港を取り囲むように立地しており、工場夜景も魅力的な町です。

冬の始め、重厚長大で大規模な工場群を体感するため、早速「鉄の町」に向かいました。道都札幌から車で約1時間40分(高速利用)の距離にあり、途中、新千歳空港や苫小牧港、樽前山、サラブレッド放牧地を横目にしながら鉄の町に到着。
冬の室蘭は、太平洋沿岸に面しているため例年小雪傾向ですが、海からの寒風のためブラックアイスバーンには注意が必要です。

白鳥大橋

室蘭港には、港湾入口をゲート状に跨ぐように白鳥大橋が掛かっており、室蘭の工場群を一望することができます。白鳥大橋は平成10年に開通した吊り橋形式の長大橋です。
車で通ると、橋の中央に向かって緩やかに上っており、工場夜景を堪能できる絶景ポイント。ただし、自動車専用道ですので、あっという間に橋の上を通り過ぎてしまいます。

室蘭港は絵鞆半島からコの字状を呈しており、自然の良港と言われる所以です。煙突から湧き上がる白煙、定刻に鳴り響くサイレン、高炉の火を絶やさぬように昼夜「三交代」で働く寡黙な作業員、そのどの風景も北海道の印象とはかけ離れており、まるで異世界の風情が感じられます。

室蘭八景

意外にも、室蘭には風光明媚な自然がたくさんあることに驚かされます。室蘭港側は工場群が所狭しと立ち並んでいますが、絵鞆半島の外側に目を向けますと、そこには自然豊かな景勝地が点在していることに気がつきます。

室蘭の景勝地は、地元では「室蘭八景」と呼ばれており、1)室蘭港の夜景、2)測量山の展望、3)黒百合咲く大黒島、4)絵鞆岬の景観、5)金屏風・銀屏風の断崖絶壁、6)マスイチ浜の外海展望、7)地球岬の絶景、8)トッカリショの奇勝の計8箇所にあたります。一部ワイルドな観光道路を使って、室蘭八景を回ることも可能です。

測量山は標高199m、山頂には展望台があり、絵鞆半島側から室蘭港を展望することができます。山頂からは360度のパノラマを堪能することができ、特に工場夜景は一見の価値ありです。大黒島は絵鞆岬から海上約1kmに浮かぶ円形の小さな無人島です。昔は連絡船がありましたが今は渡れません。

金屏風とマスイチ浜

金屏風は赤褐色の崖面、銀屏風は銀色に輝く崖面がとても印象的です。
なぜ、両方の崖面の色調が異なるのかといいますと、構成する岩質の違いにあります。金屏風はプロピライト、銀屏風は石英粗面岩質集塊岩で構成されており、室蘭湾の成り立ちに起因します。室蘭の特徴的な地形を形成している地質により、すぐ隣接しているにもかかわらず煌びやかに変化する景色には心奪われます。

マスイチ浜のローソク岩やカモメ岩は奇岩として有名です。また、全国的にも有名な景勝地である地球岬から見渡す太平洋のパノラマは息を飲みます。ここで見る初日の出は一生の思い出です。

室蘭の本当の魅力

鉄の町室蘭の工場夜景を白鳥大橋から見るだけでも感動的です。しかし、それ以上に室蘭には景勝地や大海原、大自然に溢れており、室蘭八景を代表する風光明媚な絶景がそこかしこで目にすることができます。

鉄の町には自然の宝庫が溢れていることを知ることができ、新たな発見の旅となりました。また機会がありましたら、今度はイルカウォッチングに挑戦してみたいです。

※画像はイメージです。

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