釧路市は道内で一番おいしい街!

仕事上転勤が多く、道内は5か所に住んできました。
内地(本州)でも暮らした経験があるので、北海道生まれの私でも北海道の食べ物が美味しいことは改めて認識していました。

道内を転勤してきて、各地にそれまで食べたことのない物があり、それぞれ美味しかったと感じますが、中でも釧路市は特別です。ここでしか食べられなかったり、ここ特有の物であったりする食べ物が多く、釧路市から移転してからも食べに行きたいと思う食べ物がいくつかありました。

そんな釧路市の食べ物を紹介します。

釧路市といえばザンギ!

まず説明しますが、北海道では鶏肉の唐揚げのことをザンギといいます。
鶏肉の唐揚げはどこにでもあり、どこのもそれほど変わりはないと思いますが、ザンギと唐揚げは別物です。
内地の方には解らないでしょうが、道産子にはそれが確実に区別ができます。

そして、「ザンギ」、この呼び名の発祥地は釧路市の居酒屋で今でもあります。
釧路のものは正に正統派、自家製の醤油味のタレを浸けて食べるのです。
ちなみにですが、はじめからタレに浸かっているのもあり、こちらはザンタレといいます。

また、店によっては二度揚げして歯ごたえのあるザンギを提供しているところもあり、ザンギの可能性は無限大でしょう。

スパカツって知ってますか?

最近、あちこちで鉄板スパゲティがあちことで見られるようになりましたが、釧路には昔から鉄板スパゲティの元祖と行っても過言ではない、名物の「スパカツ」があります。

「スパカツ」とは、鉄板スパゲティミートソースにトンカツがのっているものです。
味の秘訣は、スパゲッティーが一番おいしいといわれているゆで加減「アルデンテ」などおかまいなしにゆで上げた太目のパスタに、たっぷりの油(たぶんラードでは?)で炒めて、独自の味付けのミートソースをふんだんにかけます。
そこにトンカツを載せて完成!

そもそもパスタの量も多いので、お腹がいっぱいになりますが、そこにトンカツ。美味しさのパラダイス!
まあ「スパカツ」とは、アルデンテとは無縁の昔懐かしい洋食屋のスパゲティの釧路ローカライズですね。

つぶ焼きがいつでも楽しめる!

釧路の繁華街末広町には「炉端焼き」を全面に押し出した居酒屋が多くあります。
かつては水揚げ日本一であった港町なので魚貝類が新鮮でおいしいですが、こちらは値段が若干高いので頻繁には行けません。

しかしながら、同じく末広町の居酒屋には、つぶ貝に醤油を垂らして焼く、「つぶ焼き」を売りにしているところが多くあります。こちらは比較的にリーズナブルに楽しめ、庶民の見方の存在です!
さらには、飲み会の閉めに食べるあっさり醤油味の釧路ラーメン(居酒屋にもあります)といっしょに食べる方も多く、閉めメニューとしても定着!

つぶ焼きがいつでもあるなんて、他ではほとんど見ることがありません・・・まさに釧路!

なぜ釧路は?

さて最後に、何で釧路は一風変わった美味しいものがあるのかを考えてみました。

まず思うのは、天気予報を見ると、県では県庁所在地の天気予報が出ています。北海道の場合は札幌と釧路の予報が出ます。
ここからもわかるのですが、釧路市は道内では古くから要衝地であり、日本一の水揚げを誇った港でした。

また市内の風呂屋は昔から続くところが多く、午前中から開店しており、これは漁師の生活に合わせたことの名残だと言われています。

つまりは、自分たちの住んでいる街に誇りをもっている、漁師や浜に住む人達らが、他の町や観光客の事なんかを気にすることなく、自分たちの好みを追及した結果、独特の食べ物が出来てきたのではないかと私は考えています。

どうですか釧路?一度貴方の舌と目で確かめてみては?

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