道の駅あいおいに「クマヤキ」を食べに行ってみた!

旅の休憩、特産物の購入に欠かせない道の駅。あなたは利用したことがありますか?
北海道内には、道の駅が127駅あります(2023年12月現在)。それぞれの駅に特徴があり、北海道内の道の駅を回ることを旅の目的にしている方もいるようです。

2022年10月末、筆者は道東・オホーツク地方の国道を車で走り続け、道の駅 あいおいに辿り着きました。目的は、クマヤキです。道の駅巡りが好きな知人から「道の駅 あいおいのクマヤキがおいしいよ」と勧められ、これは行くしかないなと思い立ち、向かいました。
道の駅 あいおい・元祖クマヤキの魅力をたっぷりとお伝えします。

目次

道の駅 あいおいって?

道の駅 あいおいは、北海道網走郡津別町にある道の駅です。目の前には、網走市と釧路市を繋ぐ国道240号線が走っています。元々、この土地には日本国有鉄道(国鉄)が運営していた相生線の北見相生駅がありました。しかし、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法が施行されたことにより、1985年に相生線が全線廃線となってしまったのです。
その後、旧相生線北見相生駅跡に道の駅 あいおいができました。2003年の開駅です。

クマヤキがかわいくておいしい!

道の駅 あいおいといえば、元祖クマヤキです。
クマヤキの店舗「クマヤキハウス」は、オレンジ色が鮮やかで目を引きます。駐車場のすぐ横にあります。
クマヤキは、クマの横向きの立ち姿がかわいい焼き菓子です。一見、人形焼のように思いますよね。

クマヤキをデザインしたのは、津別町出身のイラストレータで、造形作家でもある大西重成さん。1993年にはフジテレビ「ひらけ!ポンキッキ」のオープニングタイトルを手掛けているので、なんとなく見覚えがある方もいるかもしれませんね。
最近では地元津別町に自費で「シゲちゃんランド」といった、自分の作品を展示する美術館を開設していますので、ご興味のある方は訪れてみてはいかがでしょう。

話は戻りますが、クマヤキの大きさはなんと手よりも大きい! 筆者は女性の中では手がやや小さいくらいではありますが、クマヤキの縦幅はスマートフォンくらいだと想像していただければと思います。いや、それよりも大きいかもしれません。

味は、あんこが入ったスタンダードタイプが人気。道の駅 あいおいのある、津別町周辺で収穫した小豆が使用されています。ほわほわとした生地に、あんこの旨味の相性はバッチリです。クマヤキはスタンダードタイプ以外に、生クリームとあんこの入った「ナマクマ」、豆乳クリームの入った「ヒグマ」、タピオカ粉でできた白くモチモチした生地にあんこの入った「シロクマ」があります。

季節により、限定の味が販売されていることもあるそうです。筆者が2022年10月末に訪れた際には、かぼちゃくりーむ味のクマヤキが売られていました。できたてホクホクで、かぼちゃの味が濃厚でした。おいしかったです。

クマヤキを写真映えさせてみた!

道の駅 あいおいは、写真映えスポットがいくつもあります。
まず、クマヤキハウスです。壁の黄色が、木々の多い景色にアクセントをもたらしていますね。クマヤキの店舗を背景に、クマヤキを持って1枚パシャリ。これは外せないショットです。クマヤキののぼりと一緒に撮るのも良いですね。クマヤキのミニトラックが止まっている時もあるので、そちらも要チェックです。

次に、相生物産館の壁です。道の駅 あいおいには、津別町相生地域周辺の生産品を販売する相生物産館があります。軽食コーナーもあり、旅の腹ごしらえにはちょうどいいですね。クマヤキグッズも売っています。
そんな相生物産館の外壁には、なんとクマヤキのクマが! 茶色い壁に、黄色のクマが目立ちますね。相生物産館の前には、クマヤキカラーの自動販売機とクマヤキをかじったような形のパネルもあります。お好きな構図でぜひ、クマヤキをアピールしてみてはいかがでしょうか。

最後に、旧北見相生駅舎です。道の駅あいおいに隣接する、相生鉄道公園。なんと、道の駅あいおいの駐車場から、見ることができるのです。駐車場側からクマヤキを掲げれば、なんだかエモーショナルな雰囲気に。観光っぽさが一気に出ますね。

道の駅 あいおいに行ってみよう!

道の駅 あいおいへは車が便利。北海道外から向かう場合は、空港からレンタカーを利用することをおすすめします。女満別空港からは車でおよそ1時間で到着します。
バスを利用する場合は、津別町のコミュニティバス「まちバス」相生線のバス停「相生」で降車すると、道の駅あいおいまで徒歩3分で行くことができます。※バスの最新の運行情報は、津別町役場公式サイトをご確認ください

北海道津別町にある道の駅 あいおいに、元祖クマヤキを食べに行ってみませんか?
かわいくておいしいクマヤキの魅力に、きっとあなたもトリコになるはず。

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