北見ハッカ記念館と薄荷蒸留館にいってみました

北見へドライブに行ってきました。北見と言えば「北見ハッカ」が有名です。
ハッカ好きな私としては、ここへ行かない手はない!と、いうことで「北見ハッカ記念館」に立ち寄りました。

目次

おしゃれな洋館が目印の貴重な資料館

赤い屋根がかわいい、おしゃれな建物が「北見ハッカ記念館」です。実は、この建物には歴史があります。1934年にホクレン北見ハッカ工場が開業。翌年には事務所兼研究所として建てられた後に、北見ハッカ工場の閉鎖とともに北見市に寄贈されたそうです。

その後、2007年には「日本近代化産業遺産」に認定され、今では当時のハッカ生産の歴史を現代に伝える貴重な資料館になっています。昭和初期には、世界シェアの70%を占めていたとのことです。

ハッカの爽やかな香りに包まれる薄荷蒸留館

「北見ハッカ記念館」のすぐ隣には「薄荷蒸留館」があります。入館するとすぐに、ハッカの爽やかな香りに包まれます。ここ「薄荷蒸留館」では、薄荷の蒸留実演が行われています。抽出されたばかりのハッカの香りはメントールの刺激を肌で感じます。

充実のハッカ体験プログラム

「薄荷蒸留館」では、1年を通して色々なイベントが開催されています。中でも「ハンドクリーム作り」の体験プログラムは充実しています。(有料)ロングコースとプチ体験があるのですが、ロングコースは予約が必要ですが、約90分でハッカの蒸留からハンドクリーム作りまで体験することができます。

予約なしでいつでも体験できるプチ体験は約30分とお手軽に体験できるので、ふと立ち寄った時に楽しむこともできます。出来上がったハンドクリームは無添加なので、約1か月で使い切ってほしいとのこと。プレゼントにしても喜ばれそうですね。

薄荷蒸留館では、毎月第3日曜日の「ハッカの日」というイベントが行われています。何とこの日の来館者には無料でミントティーが振舞われるとのこと。ミント好きには外せません!

お土産コーナーもハッカ一色!

こちらの売店には、食べ物からバスソルトまでハッカ製品が勢ぞろいしています。ハッカを使ったものばかりなので、ハッカ好きはにはたまりません。

私は定番の「ハッカスプレー」と「薄荷羊羹」を購入しました。スプレーは虫よけにもなるので、夏の時期には定番中の定番です。そして「薄荷羊羹」が、驚きの美味しさでした。薄荷も羊羹もどちらも控えめな味なので後味が爽やかで何個でも食べられそうです!

訪問は夏がお勧め!

夏の時期、北見ハッカ記念館と薄荷蒸留館の庭には、ハーブのかわいい花が咲きます。お庭を散策するだけでも、癒されること間違いなしです。
ハッカの香りが好きな方にはぜひおすすめします。

※画像はイメージです。

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