上富良野山麓の秘湯「白銀荘」に行った話

2023年秋、私たち夫婦は、妻の思い出の場所である、上富良野の山麓の秘湯と呼ばれる「吹上温泉 白銀荘」に行ってきました。
札幌から片道約140km、かなりの長距離ドライブとなりました。

目次

野生動物に気をつけながらのドライブ

札幌から、グーグルマップのナビを使用してドライブ。
最初は街ですが、次第に田園風景、そして山道に入ります。

北海道の大自然の中を走る山道ドライブ、本州の山道ように道が狭くて走りにくい、ということはありませんが、野生動物は当たり前のように現れますので、衝突しないように気をつけて運転しなければなりません。
この日はキタキツネやネズミなどに遭遇しました。

約14kmもの直線道路

途中富良野市に寄って食事をとり、白銀荘に向かうと、その途中に約14kmもの直線道路が現れます。
周りには脇道や農家がたくさんあるため、スピードを出すのは危険ですが、ひたすら続く直線道路は、「これぞ北海道」という感じがします。

その直線道路を抜けた先は、山岳エリアに入り、ひたすら上り坂を上り続ける道に入ります。
私の車は4WDではなくFFなので、冬は上り切れる自信がないですね。

山麓の山荘「白銀荘」

長い上り坂を上りきると、やがて巨大な山荘、といった感じの建物が見えてきます。
ここが上富良野の山麓の秘湯、「サウナーの北の聖地」とも呼ばれる「吹上温泉 白銀荘」です。

ここは十勝岳の登山の拠点ともなっているようで、温泉であると同時に宿泊施設にもなっていて、食事は付きませんが、自分で食材を用意して、自炊する施設があります。
同じ北海道でも、大都市札幌とはまるで別世界、という感じがします。

水着着用で入る混浴エリア

白銀荘の温泉は、通常の男女別のエリアの他に、水着着用で入る混浴エリアがあります。
私たち夫婦はまず水着を着て、このエリアに入りました。

混浴エリアには水深1メートルほどの、かなり広い大浴槽、滑り台ゾーン、子供用の浅い浴槽が2つあります。
このエリアは大人というよりも、家族でワイワイ入ることを想定しているようですね。
この日は結構お客さんがいましたが、混浴エリアには誰も入ろうとせず、私たちの貸し切り状態でした。

男女別エリアの紹介

男性用の内風呂には岩風呂1、檜風呂1、寝湯(2人分)、打たせ湯、サウナ室、シャワールームがあり、お湯の温度は少し熱めでした。
露天風呂は全て岩風呂で、大きめの浴槽が1つ、小さめの浴槽が2つあり、大きめの浴槽は温度がぬるめ、小さめの浴槽は熱めで、小さめの浴槽は10月では熱く感じますが、真冬の寒い時期なら気持ちいいだろうなと思いました。
冬はサウナで温まったあと、雪にダイブするという楽しそうなこともできるようですね。

まとめ

この施設を利用した感想は、札幌からのアクセスが悪いことを除けば、本当に素晴らしいですね。
今度はぜひパンフレットの写真にあるように、雪の降り積もる冬に、利用したいと思いました。

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