北海道開拓の村でひなまつり?!

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北海道開拓の村。小学校の校外学習で行ったことのあるような・・・無いような・・・。
確か・・・古い建物があって中に当時の暮らしを再現したマネキン人形がいて。懐かしいような匂いとともに、薄暗い建物がちょっと怖かったイメージ。

そんなうん十年前の記憶がかすかに残っています。

大人になってから一度も足を踏み入れたことがなかった開拓の村ですが、3月3日のひな祭りを前に、おひなさまがたくさん飾られたひなまつりイベントが開催されていることを知り、行ってみることにしました。

目次

北海道開拓の村

北海道開拓の村とは、

明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を54.2ヘクタールの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。―――――文化の流れを示す建造物を保存し、後世に永く伝えることを目的に1983年4月に開村しました。

北海道開拓の村パンフレットより引用

村内には明治から昭和初期にかけての建築物や生活用品の展示など、北海道の開拓時代を生き生きと再現しています。

開拓の村の「ひなまつり」

開拓の村では年中行事として、毎年「ひなまつり・ひな飾り」の季節展示が行われ、2023年は2月23日~3月21日までの期間、村内10建造物にひな人形23組が展示されています。
村の出入り口となっている旧札幌停車場内にあるチケット売り場でチケットを購入すると、「ひな人形マップ」がもらえます。

マップを見ながら広い村内を歩いておひなさまに会いに出発です。
ひな飾りの展示がある建造物の前には目印となる看板が立ててあり、迷わずにたどり着くことができました。

おひなさまの中には展示してある家に伝わっているものもあり、ひな人形を飾ってひなまつりを祝う当時の家の雰囲気をそのまま、感じ取ることができます。

ひな人形の歴史

古くから日本には、人間の災厄を人形に引き取ってもらえるという信仰があり、紙や藁で作られた「人型(ひとがた)」や「形代(かたしろ)」を撫でたり息を吹きかけたりして厄を移し、それを川に流すことで清め、無病息災を願う風習がありました。

のちに、厄払いを行う五節句の中の「上巳の日」である3月3日にこの厄落としを行うようになったことが、ひな祭りの起源と考えられています。
今でも一部の地域では「流し雛」の風習が残っているところもあるようです。

厄払いのために川へ流していた人形を、家の中に飾り女の子の幸せを願う、というように変化したのは、江戸時代以降だと言われています。
「平和な時代には文化は発展する」と言われますが、その言葉通り、ひな人形は職人の技術向上により美しく、精巧なものへと変化していきます。

また、豪華なひな人形は嫁入り道具の一つとして考えられるようになり、立派なひな人形を娘に持たせられることが裕福な家の証明とされ、男雛と女雛以外の人形やひな壇、道具類など、現在のひな人形に近い形が確立されました。

明治時代には一層、家の権勢を誇示するような大型で豪勢なひな人形が増えていきましたが、大正時代には小型なものや、内裏雛が豪華な神殿造りの中に飾られる「御殿飾り」などのものがセットで売られ流行しはじめます。

また、この頃の内裏雛は向かって右側が男雛、左側が女雛となるように飾られています。
これは、日本では古来より左を上位とする考えがあるため、左(向かって右)には男雛、右に女雛を飾っていたのです。

しかし明治以降、西洋の王室にならい皇室でも男性が右側(向かって左)、女性が左に並ぶようになったため、昭和3年の昭和天皇即位礼を機に東京の人形業界団体がひな人形の並びも皇室にならおう、と声掛けをしたため、昭和以降のおひなさまは向かって右側に女雛、左側に男雛が飾られています。

毎年、お内裏様とお雛様どっちにどっちを飾るだったっけ?と悩んでいましたが、並び方にも時代背景があったんですね。
また、昭和以降のひな飾りには決められた人形ばかりではなく、大事にしていた人形なども一緒に飾ってお祝いしていたことが見て取れ、微笑ましい気分になります。

まとめ

開拓の村でたくさんのおひなさまを見てわかったこと。いつの時代も子を思う親の気持ちは同じなんだ、ということ。
・・・健康に育ってほしい。
・・・幸せになって欲しい。
しみじみとそんなことを考えながら村を後にすると、旧札幌停車場内にある売店で可愛いおひなさまを見つけました。

娘がこれを見たら喜ぶかなぁ?どこかに飾ってくれるかなぁ?
そんなことを考えてちょっとほっこり。にんまり。

少しだけ優しい気持ちになれた一日でした。

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