「ジンパ」って何でしょう?!

北海道で家族でハマったのがジンギスカンです。
他の地域ではちょっと考えられないカジュアルなジンギスカンの楽しみ方があります!

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ジンパってなに?

北海道の方言(?)で「ジンパ」という言葉があります。それは「ジンギスカン・パーティ」のこと。
他の地域ではジンギスカンはお店で楽しむ料理というイメージが強いですが、北海道では広大な自然のなかで気軽に楽しむもの・・・という食文化が根付いています。

北海道のスーパーならほとんどの店で、美味しくて新鮮なラム肉がそこそこ安価に入手でき、”ベル”というブランドの美味しいジンギスカンのたれも売られています。それに何と言っても手軽に楽しめるアイテムとして、使い捨てのジンギスカン用の鍋まで数百円で購入できるので、そのハードルは下がる一方ですね。

ジンパ開催場所は?

驚くべきは、そのジンパが開かれる場所です。
戸建てなら自宅の庭でやるのは当たり前で、立派なサイズの七輪を保有しているご家庭もありました。
他にも河原や公園の芝生広場など、隙あらば、と言う感じで良い季節には何組もが好き勝手にジンパを開催しており、それが当たり前の風景になっているのです。
良く知られているのが北大キャンパスで学生が思い思いにジンパを開催している風景ですが、ニュースなどでも季節の風物詩として流れていました。

北海道生まれの現役道民の友人によると、昔は小中学校の運動会が終わると、そのまま校庭でご近所さんグループでシートを広げてコンロを持ち寄ってジンパが始まり、ほぼ無礼講で大人たちは飲んでいた、という話もありました。
校庭も公園もだだっぴろくて誰にも迷惑かけてない、っていうところが北海道のおおらかさだなー、と思いましたが、何よりもあの強烈な匂いが全く気にならないので、屋外でやるのは大正解だなと思った次第です。

ジンパのいろいろ

肉だけでなく、いろいろな野菜がたっぷり食べられるのがジンギスカンの良いところ。
新鮮なタマネギやキャベツ、トウモロコシなどがラムの油とジンギスカンのたれでするすると食べられてしまいます。
でも何よりも、美味しい空気と青い空の下で、みんなでワイワイ食べるのが楽しかったな、と思い出します。

何よりも、ラムが庶民的な価格で食べられるのは北海道ならではですね。
道民の皆さまは、それが当たり前ではないということを覚えておいてください。

※画像はイメージです。

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