「ジュエリーアイス」と聞くと宝石のようなアイスクリーム・・・たとえば年配の方ならご存知だと思うのですが、「宝石箱」のようなアイスをイメージしていました。
ところが十勝を旅行中に乗ったタクシー運転手の話だと違うらしい。
一度は見ておくと良いよとオススメされた事もあって、百聞は一見にしかずと行くことで見学してきました。
ジュエリーアイスってすごい
タネ明かしから始めますが、ジュエリーアイスは海岸に打ち上げられた宝石のように美しい氷の塊。
豊頃町の大津海岸、十勝川河口近辺で、1月中旬から3月上旬まで見られる冬の風物詩です。
手のひらよりも大きい塊もあり、極寒時にはあたり一面の海岸沿いが覆い尽くされます。
太陽の光を受けて、早朝はゴールドやオレンジ、昼間は黄色や海からの青、夕方には濃いオレンジ色と変化し、海岸を美しく輝き幻想的な風景に変えていきます。
私達が見学したときは昼頃で真冬にしては若干温度が高かったようで、ジュエリーアイスはチラホラある程度でした。
それでも、一個一個透き通ったクリスタルが転げ落ちているようで、まるでエオルゼア(ゲームの世界)に迷い込んだようで感動する気持ちがとまりません。
今回は予定になかったのでこれぐらいでしたが、次は海岸びっしりの状態を体験したいですね。
思ったこと
見学するときに気がついたことですが、海岸周辺は住宅地になっていますので騒がしくしないように注意しましょう。
私達が見学した時は風強が吹いていて昼間でもかなりの寒さでした。お出かけ前に天気と服装には気を配っておいた方が良さそうです。体感温度的にかなり冷え込みますので、寒さ対策は万全を期しましょう。
思ったより滑りやすく、水辺近くで転ぶとびしょ濡れまでいきませんが服が濡れてとても寒い思いをします。
ツレが尻もちついてしまい、スマホの画面にヒビが入って、そのうえお尻が浸水と悲惨な状態になりました・・・皆様はご注意ください。
それでも見なきゃ損です。
※画像はイメージです。
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