不時着した愛もヨミガエル「星置神社」

人は何かと間違えるものです。
できれば、元に戻れたらいいと思うこともあるでしょう。
あの時にカエルことを願うなら、カエルにあやかった神社へ行くことにしました。
縁結びにもゆかりがあることも、興味を惹かれましたよ。

目次

自然に囲まれた心洗う景色の神社

札幌市の西、手稲山の麓にあり、自然にあふれる敷地の中に星置神社はあります。
社殿から振り返ると天気が良ければ、鳥居を通して石狩湾が見えるという風光明媚な神社です。

太陽神・天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊穣神・豊受大神(とようけおおかみ)、国造りの神・大巳貴神(おおなむちのかみ)をご祭神としていますので、星置の地を豊かな土地にするために見守ってくれているのでしょう。
星置神社は高台にあるので、まるで神様が星置の地全体を見下ろしているように感じます。

三つの願いを叶えるカエルにアエル?

祀られているご祭神だけですと、とても穏やかな星置神社ですが、あえて星置神社をお参りするご利益はもっと別のところにあります。
星置神社には百年を記念して奉納された三体の「撫でかえる」があるのです。
カエルは昔から縁起物として親しまれ、庶民信仰の象徴でもあります。

特に星置神社では、健康長寿を祈って「若がえる」、病気平癒・交通安全を祈って「無事かえる」、社運隆盛・商売繁盛を祈って「さかえる」のご利益があるとされています。
ちょうど三体ある「撫でカエル」に願いを込めながら優しく撫でてみてください。
願い事がみっつまでは叶うかもしれませんよ。

弘法大師もまちガエル!?心をあらためるお堂も

星置神社には弘法大師も祀られています。
弘法大師とは俗に「空海」といわれる仏教真言宗の開祖として歴史の教科書で習った人も多いはずです。
神社に仏教って、ちょっと違和感を覚える人もいるかもしれませんが、昔から日本は神様と仏教が共存してきました。
寛容な心の持ち主であるということにしましょう。

「弘法大師も筆のあやまり」と慣用句にもあります。
人はまちガエルこともありますので、間違いは素直に認めて、心を新たに蘇る(よみガエル)こともできます。
星置神社にお参りした後は、純真無垢な人間に生まれカエルことになるでしょう。

愛もカエル!?復縁祈願の『むすびの銀杏』

星置神社には大きな一対のイチョウの木があります。
まるで夫婦のように二つある縁結びのご神木として祀られています。
この「むすびの銀杏」に触れながら良縁を願うことがよいとされています。

恋人のいない人は良い出会いに巡り会い、夫婦やパートナーのいる人は、ますます強い絆で結ばれるのです。
結ばれなかった縁をもう一度願う人がいたなら、「撫でカエル」とともに「むすびの銀杏」に触れてください。
愛がよみガエル復縁のご利益を得るのは、星置神社ならではなのです。

星置神社の施設情報

星置神社は札幌市中心部からJR函館本線の小樽行き普通列車に乗り、「ほしみ」駅で降車して歩くこと8分で到着します。
少し郊外にありますので小樽へのドライブついでに寄ることもおすすめです。
福をむカエル(迎える)星置神社で参拝すると、みちガエル(見違える)ほど若ガエル(若返る)姿のあの人と復縁できるかもしれませんよ。

住所:〒006-0050 北海道札幌市手稲区8
電話:011-685-6770
公式サイトはこちら

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