倶多楽湖と樽前ガローを目指す旅

夏の時期、室蘭に用事があり。札幌まで帰りにる途中でどこか知らないところに行ってみたくなり、検索をかけると「樽前ガロー」がヒットしました。
地図で周辺をみると真ん丸い湖があり、その「倶多楽湖」にも・・・いざ出発。

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摩周湖を思わせる「倶多楽湖」

まずは倶多楽湖へ。登別からも近いところですが、南側から湖の東側に沿って道路があるのでビューポイントを探しながら車を走らせました。
途中、岸辺から見えるところがあって、泳いでいる家族がいてビックリしたのを覚えています。

さらに進むんで「クッタラ湖」の表示があるポイントへ到着しました。周囲を木々に囲まれている湖の様子は、何気に摩周湖の雰囲気に似ているように思います。しかし地図で見た「まん丸い形」を見ることができなかったのが少し残念なところです。
ほぼ観光向けではなくひと気もないので、キラキラした自然溢れる空気感と風景を楽しめたキレイな湖でした。

目前にそびえる「樽前山」が美しい

倶多楽湖を後にし、沿岸沿いを走る国道235号線に出て苫小牧方面へ向かいます。
ナビに「樽前ガロー」が出ており、海沿いから北向きに折れると「樽前」と付くだけあって目前に「樽前山」がドーンとそびえ立っていて感激でした。行ったのが夏だったので雪がなかったのですが、冬季のスッポリ雪をかぶった「樽前山」は一段と美しいですよ。

北海道にはいくつもそれぞれに味わいの違う山があって、それも季節や天気によって、また見るポイントによって姿・見え方が変わるので、「出かける先の山」をチェックしておくなどしてもおもしろいところですよ。

ひんやりとして不思議な空間「樽前ガロー」

ナビを頼りに細くなった道路を進みポイントに到着しましたが、いわゆるビューポイントみたいなところが見当たらないのです。

細い川の上にある道路から覗けるのですが、今一つよく見えなかった。周辺を行ったり来たりしましたが、ほぼ人影も無いようなところでした。でも何とか下りて、実際に見て感じたく、茂みをかき分けて「ガロー」の下のところにたどり着き、ほぼアドベンチャー状態。

そこは穏やかに流れる小さな川と、その両サイドは切り立った崖のようで苔むした色合いでした。真夏だったからでしょうか、その色合いは検索時に見た写真よりはやや薄く思えました。
夏の日中は暑いですが、この場所に着くと一気にひんやりとするほどの差があるくらいで、見えている空間とひんやりした空気感で、不思議なところだなと感じたのでした。

ちゃんとよく見えるポイントがあったのかもしれませんが、自然が作り出した不思議空間を体験できたのはステキな思い出となりました。

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