エゾシカを轢きかけて解ったこと

ちょっと前の話なのですが、持病のアトピー性皮膚炎が悪化してしまいました。
豊富町のシェアハウスに宿泊し、そこから6kmぐらい離れた豊富温泉に車で通って湯治していた時の事です。

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エゾシカ注意

あるよく晴れた日、いつものように車で移動していると、左の方からエゾシカが走ってくるのが目に入りました。
エゾシカは2頭で、ちょうど左45度ぐらいの角度からまっすぐ道道めがけて走ってきます。当初、「車が走ってくるから危ないから避けるだろう」と思っていたのですが・・・エゾシカはそのまま車めがけて突っ込んできました。

直前でブレーキを踏み、ぎりぎり目の前をエゾシカが走り抜けていき、気づかなかったのですが後方にもエゾシカは2頭いて、そのエゾシカも全速力で道を横切り、車道の右に消えていきました。

エゾシカは鈍感?

この件を通じてわかったことは「エゾシカは視界に車が入っても回避行動を取らない」ということです。豊富温泉からの帰り道でエゾシカに遭遇したこともありますが、エゾシカのすぐ横を通っても避ける素振りは全く見せませんでした。

また別の日には、確か5頭ぐらいの群れと遭遇して、一度車から降りてみたのですが、私が近づくまでエゾシカはじっとこちらを見ていましたが、1頭が逃げ出すと一斉に群れ全体が逃げ出しました。エゾシカと話せるわけではないのでわからないのですが、車から私が降りた時点では危険を察知できていない感じがすごくしました。

解ったこと

こういう事情があるので夜間は湯治に行かないようにしました。私以外の湯治客もエゾシカと衝突しかけたことはかなりあるようで、カーブでは対向車がいなくても曲がった先にエゾシカがいることも普通にあるので減速したほうがいい、と言うことも教えてくれました。

エゾシカにかぎらず動物のほうが避けてくれるとは限らない、動物は車を危ないものと認識するとは限らない、ということをこの件から学びました。

※画像はイメージです。

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