ミカサの畑の中のレストラン「EKARA」

8月某日。
お盆の慌ただしさもすっかり落ち着いた頃、私達家族は、だいぶ遅めのお盆参りに行くことにしました。「うちのじいさんは人混みとか混んでるところとかキライだから、お盆だって混んでるお盆期間過ぎてから帰って来てるわよ」という母の謎の主張により、混んでいるお盆期間を避けて墓参することが決まったのですが、そもそもあの世ってそんなに出入り自由な感じのフランクな場所だったっけ??外泊届とか出すの?(笑)

ま、こういうのは気持ちだから…。空いてると運転も楽だし・・・と、無理やり納得することにして、母と子どもたちを連れ、お墓のある三笠へ出発しました。

目次

三笠市

三笠市は札幌から1時間ほどのところにある、元炭鉱の町です。
白亜紀からの地層があり、エゾミカサリュウやアンモナイト、三葉虫などの化石が発掘され、市の全域が三笠ジオパークとして認定されています。
また、北海道三笠高等学校の「三笠高校生レストラン」は地域活性化の起爆剤!とTVに取り上げられるなど、話題になったこともありました。

ゆっくり散策などできれば、新たな発見なんかができて楽しいんだろうなぁ・・・と考えつつ、今日は墓参りがメイン。
人影もまばらな墓地を進んで行き、今年も無事にご先祖様にご挨拶ができました。

さて、今日のメインの目的は達成できたし、子どもたちお待ちかねのお昼ご飯でも食べて帰りましょうか…ということで、娘がリサーチしてくれていたレストランへ向かうことにしました。

EKARA

道路の両端を畑が広がる、のどかな田園風景の中を「これは何の作物?」「ジャガイモじゃない?」「かぼちゃもあるよ」などと話しながら走っていくと、畑の中に突然おしゃれなログハウス風の建物が。

畑の中のレストラン「EKARA」です。

本当に畑の真ん中にある・・。
佇まいからして、美味しい野菜たちが楽しめること間違い無し!です。
車を停め、入り口に向かっていくと、お店の看板もおしゃれ♪

お店の中に入ると、木のぬくもりが感じられる暖かい雰囲気。
窓からはお店の周りに広がる畑がずーっと見渡せて心が和みます。

「畑を感じながら食を楽しむ時間を過ごして欲しい」というお店の思いが、この風景だけで伝わってきますね。
メニューはコース3種類。どれも前菜には「農園プレート」という自家栽培の野菜を使ったプレートがつきます。

自分が今食べている野菜が、今見ている畑から採られたもの…逆に言えば、そこに生えているものが、こんなおしゃれで美味しい料理になるんだ・・・。
畑の力と、シェフの技、どちらにも感動です。
それにしても、野菜の味が濃い!美味しい!ソースにも野菜が使われているので、野菜の美味しさが野菜のソースで倍増します。

前菜を食べ終わると、タイミングばっちり!でメインが運ばれてきます。
私はピザのコースで、きのこのピザ。息子はチキンのコースを選びました。

ここにも野菜がたっぷり!
チキンにはグリルされた野菜がたっぷりと添えられ、ピザには溢れんばかりのきのこ。
こんなに濃厚なきのこのピザは、食べたことがありません。

舞茸の香りとマッシュルームの食感がチーズと混ざり合って、なんとも幸せな一枚・・・。
チキンを食べる息子も、普段なら一枚のチキンにがっついてすぐ食べ終わってしまうのに、今日は丁寧に、野菜とともに一口ずつ味わっています。
食事ってこういうことなんだなぁ・・・と、日々のジャンクな生活を反省です。

最後に、これまた美味しいデザートを堪能して、終了です。
あまりに美味しくて、写真を撮るのを忘れてしまいました。

まとめ

畑の中のレストラン『EKARA』。
本当に畑の中にあって、畑の味が楽しめて、食事をする、という優雅な時間も味わえる・・・。

そんな素敵な場所でした。

『EKARA』では、ピザやサイドメニューのテイクアウトも可能なので、『EKARA』の野菜たちの美味しさを、自宅で堪能することもできますよ♪
また、『EKARA』にはコテージが2棟併設されており、畑の中でゆったりとした時間とともに、朝食・夕食を『EKARA』の料理で過ごすことができます。

野菜好きの私には、考えただけでもとろけてしまいそうな贅沢。
諸々の私事情がゆるしたら来よう!一人でも来よう!と心に誓って、『EKARA』を後にしました。

[blogcard url=https://r.goope.jp/ekara]

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