「えびのおどり喰い」ってご存知ですか?
「道の駅 上ノ国もんじゅ」で食べられるということで、えび好きな私は食べてきました。
道の駅 上ノ国もんじゅ
上ノ国町の国道228号線、追分ソーランラインを函館方面へ、市街地をちょっと離れた日本海が一望できる海岸沿いにあります。名前の由来は、この辺りは昔「文殊浜」とよばれているからのようです。
この道の駅は建物がとても特徴的で、北海道ではあまり見たことがないコンクリートの打ちっぱなしの壁、エントランスまでいくつかのゲートがかかっていて、ほんとうに道の駅なの?と思うほど先進的なデザイン。
入口では、上ノ国町のゆるキャラ「カミゴン」の看板がお出迎えしてくれるます。
この「カミゴン」、道内ではほとんど知られてなく、私も初めてです。
龍をモチーフにしたキャラクターで、琴線にふれる可愛さ!
道の駅の物販コーナーでグッズが売られていて、ついつい買い込んでしまう程です。
レストランもんじゅ
話を戻して、建物2階の「レストランもんじゅ」へ。
店内は海側がガラス張りで、大海原の絶景を楽しみながら食事ができるようになっています。
訪問した日は天気がイマイチでしたが、晴れたらオーシャンビューが見事なんでしょうね。
早速お目当ての「えびのおどり食い」を頼もうとメニューをみると、名物てっくい料理が目に入ってきます。
「っくいとは?なんぞや?」と思うと、メニューに概要が書いてありました。
なんでも、てっくいとはヒラメのことらしいですね。活きがよくて「手を咬む」「手を食う」「手喰い」という韻を踏んだ名前がついているそうです。
せっかくなので、「てっくい丼」と、「えびの踊り食い」を注文しました。
後から知ったのですが、ヒラメ入荷状況によって「てっくい料理」はお休みになるそうで、なかなか微妙なタイミングだったようです。
えびの踊り食い
テーブルに出てきたのは、ピチピチ飛び跳ねるのでラップで包まれたお皿にはいったえび!
え?ほんとうに生きている?
メニューの裏側の食べ方を読みながら頂くのですが・・・。
飛び跳ねる事があって衣類が汚る?
えびの殻で指を切る?
色素によって爪などが染まる?
なかなか手ごわい事がかいてあります。
たしかにピチピチしているので慎重に一匹引き出して、エビのお刺身を食べる感覚で殻をで剥きます。
生き生きしているから、ちょっと可哀想な気分になりながら、一口食べると程よい甘みとエビのプリプリ感と共にとろけました。
てっくい丼はヒラメの天ぷらがうまい!
どちらも北海道の味ですから、ぜひ一度、食べに足をはこんでみてはいかがでしょう。
画像はイメージです。
\ コメントくださ〜い /