北海道の食の違いにビックリ!!コレは有り無し?

北海道に移住して5年、北海道にはおいしい食べ物がたくさんあります。
関東出身の私はこちらへ来る前はやはり海鮮のイメージがありましたが、野菜や果物もとてもおいしいです。

料理の味付けはやはり北国らしく濃い印象があって・・・。
今回はいろいろなおいしい食べ物の中で、ちょっとコレはアリかな?ナシかな?と北海独特な食べ物や食べ方について考えてみたいと思います。

目次

賛否両論の代表格といえば?!納豆に砂糖

東北や北海道で納豆に砂糖をかけるというのは有名ではないでしょうか?
これだけはないわーと思いつつ、砂糖をかけて食べてみたところ、結構大量にかけないと(大さじ1くらい?)そんなに甘く感じません。
でも、醤油と混じって甘じょっぱく感じてもおいしいことはおいしいです。

でも甘くなくていいし、余計な糖分をとりたくないので(笑)これはナシ!です。

赤飯に甘納豆

北海道の赤飯は甘納豆が入っていて甘いのをご存じですか?
そして、色は食紅でうっすらピンク色!という衝撃の赤飯なのです!

うるち米ともち米を1:1食紅で色をつけて炊き、甘納豆を混ぜるというもので、上にごま塩や紅生姜をトッピングします。

味は甘納豆の砂糖が溶けてもちろん甘いです・・・これとしょっぱいおかずを一緒に食べるのですね。
お米が甘い時点でNGな方が結構いると思いますが、私は味は大丈夫です。
でもピンクのお米の見た目がなんか苦手なんですよね。

ということで、アリかナシで言うとアリ寄りのナシかな?!

トマトに砂糖?

一説には、昔は北へ行くほど甘いトマトが作れなかったため、砂糖をかけるようになったという話もありますが定かではありません。
でも、私が子供のころの昭和のトマトは今ほど甘くなく、実家の家庭菜園で作っていたトマトは青臭くて甘くなかった記憶があります。
私はその青臭いトマトも好きでしたけどね(笑)

実は関東出身のはずのうちの母も砂糖をかけるので子供のころから食べていました。
なのでアリです(笑)

またまた甘いのか?!甘い茶碗蒸し

これも東北から北海道にかけての食文化です。
なぜ茶碗蒸しが甘いのかというと、栗の甘露煮が入っているからです!

茶碗蒸しの栗は、銀杏やゆり根のようにホクホク感があるものと思えば百歩譲っていいとしましょう。
でも、この甘露煮の汁も茶碗蒸しを作るときにドバっと入れるのです!

なんかプリン?ってくらい甘いですが、こういう料理だと思えばおいしいです。

でも、私はカツオだしのきいた茶碗蒸しで育ったので、そっちが食べたい!
なのでナシです!(笑)

ちなみに、北海道の人は本州の茶碗蒸しが甘くないことは知りません・・・。

さすが酪農王国北海道!ミルク茶漬け

昨今では牛乳の消費量を伸ばそうといろいろな取り組みがされていますが、ミルク茶漬けはどうでしょうか!
ちなみに、納豆も入れてミルク納豆茶漬けっていうのもあります!

作り方は、あたためた牛乳に出汁や醤油を少々入れてご飯にかけます。

味はなんていうか、サラサラのリゾットみたいで無くはないです?!
でも、あえて一緒に食べる理由が見当たらないので(笑)私は別途牛乳を飲みますし、リゾットはリゾットとして食べたい!なのでナシです?!

バターご飯

食べたことのない方に説明すると、あつあつご飯の上にバターを10g程のせ、醤油をひとかけしたものです。
どうです?おいしそうでしょう(笑)
バターライスというのもありますが、調理しないという点でちょっと違うと思います。

これは、言うまでもないですね。アリです!
私は子供のころからおやつに(!)食べてましたよ?!

むしろ、これは北海道だけの食べ物ではないですよね?!

べこ餅

北海道では端午の節句に「ちまき」や「柏餅」ではなく「べこ餅」を食べます。

「べこ餅」とは上新粉でできている和菓子です。黒糖を混ぜてある茶色い餅と白い餅が牛のような柄で混ざりあっているので「べこ餅」というようです。
形は基本的には木の葉型で、ルーツは道南や青森県でも食べられています。

味は少し硬めの餅って感じですが、柏餅のように中に餡子が入ってないので、ちょっと物足りない?と思いますが、お店によってはこし餡入りなどもあるようです。
とてもおいしいので、ないことはないです。

中華まんじゅう

中華まんは中華まんでしょう?今ではいろんな味があるし!と思ったみなさん・・・北海道の中華まんじゅうとは、和菓子です!
これは想像のナナメ上を行きますね!(笑)

小麦粉と卵・砂糖でできた甘さ控えめの焼き生地の中に、こし餡がはさまって、どら焼きの皮が薄くなって餡子をはさんで半分に折られて三日月型になったような感じです。

味はご想像のとおり、とってもおいしい和菓子です!
名前がどうして中華まんじゅうなのでしょうか?

諸説ありますが、和菓子の世界ではこのどら焼きの皮のような小麦粉・卵・砂糖をつかった生地を「中花種」といいます。そこから「ちゅうか」という響きがきているのではないかと言われています。
和菓子屋さんやスーパーなどでも売っていますが、お葬式に食べられることが多く「葬式まんじゅう」とも呼ばれます。
本州の葬式まんじゅうとも様子が違いますし、三日月型なのに「まんじゅう」だし、本州の人間からするとややこしいことだらけですね(笑)

でもおいしいのでアリです。

おわりに

いかがでしょうか?
寒い冬を乗り切る体力がつくように食欲増進させるため、北国の味付けは甘いそうです。

一番びっくりしたのはやはり甘納豆の赤飯ですかね?!私個人的には茶碗蒸しもびっくりでした。
このようにいろんなものに砂糖をかけたり甘かったりしますが、興味のあるものがあったら、お家で簡単に試せますので食べてみてくださいね?!

※画像はイメージです。

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