幻の道道?!チョボチナイゲート体験記

北海道上川郡東川町の忠別湖畔近くにあるチョボチナイゲートは1年のうち1ヶ月しか通行出来ない、幻の道道と言われています。
道外在住者ですが、運良くチョボチナイゲートを通行しましたのでレポートします。

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まさに今、開通出来る時期!

冬期は降雪による通行止め、その後は雪解け水による地下水の影響を受けて通行出来ず、その地下水が落ち着く9月〜10月の1ヶ月間のみゲートが開きます。
舗装はされていて道路はきれいですが、道幅も狭く、勾配10%ほどの坂道、そしてカーブも多い為、退避所が設けられてはいますが、対向車とのすれ違いが大変です。

緑が生い茂り、晴れていればとても気持ちの良いドライブに持ってこいのルートです。途中の橋からの眺めも良いですが、チョボチナイゲートからの目的は幌倉沼川に掛かる全長406mの嶺雲橋。緩やかなカーブの橋は雲の上に掛かっているかのようでとても幻想的な風景です。

歩いて橋の中腹まで行くと、遠くに旭川市街も見えます。
さらにこのまま橋を渡り進むと、祥雲橋、景雲橋、清水橋と全部で4つの大きな橋を渡り、旭川市へと続きます。
私が行った時はまだ新緑が美しく、空気がとても澄んでいましたが、もう少し後だと紅葉の景色が見られて、また違った絶景を楽しめると思いました。

やはり標高も高いため、少し肌寒く感じましたので、一枚羽織る物があると絶景を眺めるのにはいいと思います。

道民にもあまり知られていない幻の道道?

バイカーの方々には有名な様ですが、旭川市民の方でも、このチョボチナイゲートの存在を知らない方もたくさんおられるようで、やはり1年のうち1ヶ月しか通れない、幻の道道と言われている理由が分かる気がしました。
もともと富良野に行くために、観光スポットを色々探していたところに、このチョボチナイゲートの存在を知りました。ちょうどタイミング良く開通の時期に行けたので、とても運が良かったと思っています。

開通の日程は毎年9月?10月中旬までなのですが、通行日時も決まっているようなので、事前に通行期間の情報収集をお勧め致します。「チョボチナイゲート」と検索すると何個かサイトが出てきて調べられると思います。

富良野に行った際は、是非その先の上川町まで足を運んで行ってみてはいかがでしょうか。
嶺雲橋の写真はネットなどにも掲載されていますが、実際ネットに掲載されている写真が目の前に広がる光景にはとても感動しました。
その日の天気予報が雨だったにも関わらず、薄っすら晴れ間も見え、よいドライブ日和となりました。

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