北海道の子育て衣料事情

小学校3年生、4年生の息子たちを連れ、夫の転勤で関東から北海道の千歳市に来ました。
学校生活を中心に、さまざまなカルチャーショックがありましたが、今はそれもとても良い経験だったと思っています。

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夏なのに

転居は8月の始めでしたが、夏休みの間にすでに長袖が必要になるほど気候が変わり、あっという間に衣替えが必要になりました。
まず驚いたことは、千歳を始めとして北海道の衣料品店は7~8月の真夏でも長袖、長ズボンが普通に並んでいて、ユニクロでもヒートテックが売っていたのことは驚きです。

北海道に来てまもなく、観光に襟裳岬へ行ったのですが、8月なのにダウンを着ている人がいるほど寒くて、その瞬間に北海道の環境の過酷さを体感しました。

体操服はないの?

学校が始まって驚いたのは、小学校の”体操服”がなかったことです。
静岡生まれ静岡育ちの私自身も、愛知生まれ関東育ちの息子たちも、体育の時は体操服に着替えるのが当たり前だと思っていたのですが、北海道のスタンダードとしては制服もなく、体操服もなく、その日の授業に合わせた服装で登校して授業を受ける・・・ということ。
ジャージやTシャツ、短パンなどを気温・天候に合わせてチョイスして学校に行き、そのまま体育を受けるというのはびっくりです。

運動会でもそんな感じで、赤白帽くらいしかお揃いじゃなくてもいいんだ?と思いました。

長靴?

冬になったらほぼスキーウェアのような格好で雪の中登校していくのも楽しそうでしたね。
そして、北海道の冬の子供に欠かせないのが長靴です。

関東や中部地方では小学生の文化として長靴が廃れてしまい、長雨の季節にも買えなくて苦労していましたが、北海道の靴屋さんは秋になると可愛くて機能的な長靴や防水靴が並び、買い物がすごく楽しかったです。
色柄のデザインや価格帯なども様々で選び放題!
そんな話を関東在住のママ友に教えたら「ウチの分も買って着払いで送って!」と頼まれて、何度も買い物代行を務めました。特に女の子たちにはかわいいデザインが豊富で大変好評だったのです。

大人の靴でも一見普通のデザインで”4㎝防水”という、大雨の日にも履ける靴が沢山あったので重宝していました。
北海道を離れるときにそうした子供の長靴、そして大人用の防水靴も何足か買っておきましたが、その後数年ヘビロテして使っていました。

もし旅行で北海道を訪れたら、観光地だけでなく地元のスーパーやユニクロを見て歩くと楽しいですよ。
イオンでも、北海道ならではのラインナップがあって驚くかもしれません!

※画像はイメージです。

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