江別河川防災ステーションがお勧め!

12号線を通って、江別の市街地を過ぎた辺りで見える建物の中に船が見える?
いったいなんだろう?と以前から気になっていた、江別河川防災ステーションへ行きました。

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防災ステーションと川蒸気船

江別市には石狩川が流れていて、昭和56年8月の集中豪雨で起きた大規模な氾濫の被害総額は約56億5千万円と言われています。そうした水害に供えるため、江別市河川防災ステーションは災害時の拠点や避難場所、対策用機材の備蓄をしています。

石狩川と密接な関係にある地域、だからこその施設ですね。
だとして「あの船」はなに?かと言いますと、石狩川と江別を題材とした歴史の展示コーナーが併設され、その目玉として原寸大で再現された蒸気船「川上丸」なのです。

この船はかつて石狩川の石狩から札的内(浦臼)間を航行していた定期船で、人気漫画「ゴールデンカムイ」にも登場したのです!
外観だけでなく内部も再現されていて、船に乗ることはできませんが、館内の1階では船底と外輪、2階からデッキや操舵室を間近で観察することが出来ます。

館内は?といえば

「川上丸」ばかりではなく、防災ステーションの魅力について説明します。
1階はインフォメーションホール、2階は展示室と食堂、屋上が展望デッキとなり、河川情報の提供の他に江別市民の憩いの場として利用されています。

それぞれの階に私的なおすすめがあるんです。

まずは1階の奥にある売店、ここは特産品だけでなく、市内企業の商品が特別価格で売られているアウトレットショップのようになっています。
その時にもよるのですが、特にそばやラーメンの乾麺が激安!
賞味期限の近いギフト用のお菓子がバラ売りされていたり、江別小麦で作られたパスタなんかもあるじゃないですか!
いつ行っても爆買いしてしまいますが、お財布に優しい。

そして2階の「江別ホルモン食堂」。
ここはお肉の卸売業者「サカキミート」さんが経営している食堂で、そのせいか安くて美味しい。
やはりおすすめはお肉のメニューで、結構しっかりしたステーキが1000円で食べられるのが嬉しいですね。

最後に屋上の展望デッキからは、三原大橋や、東光橋を見ることができます。石狩川の大きさ、北海道の広大さを味わうことができ、ゆっくりとした時間を味わうことができます。
天気の良い日には、空と河川と畑のコントラストが最高でした。

河川防災ステーションなのに、農産物直売所?

河川防災ステーションなのに農産物直売所があり、地元江別やその近辺の朝採り新鮮野菜や果物がたくさん並んでいます。珍しい野菜もあるので、掘り出し物を探すのも楽しいです。
調理方法やレシピなども案内されているので、珍しい野菜を買っても安心して食べることができます。

私は夏に行ったので夏野菜がたくさん並んでおり、ナスやピーマン、トマトなどを購入して夏野菜カレーを作ってたべました。新鮮な野菜で作るカレーは絶品でした。
営業期間は4月から11月頃までとなっているため、季節によって並んでいる野菜が変わるのも魅力的ですね。
ちなみに秋には、収穫祭もやっているのだとか。新米やじゃがいも、かぼちゃなどの秋の味覚を販売しているそうです。
聞くだけでよだれが出そうですよね。

行ってみてはいかが?

河川防災ステーションは防災の役割以外に、楽しい美味しいが盛りだくさん。
川蒸気船とお買い物と広大な景色を味わいに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっと満足できると思います。

※画像はイメージです。

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