旭山動物園の魅力とは?

北海道で動物園といえば「旭山動物園」と言われるほど全国で知れ渡り有名になったのは、もう随分前なのです。

有名になった理由は、日本最北の動物園というだけではなく、今までの動物園と言うものを覆し、動物にとって快適な空間、本来持っている生態・行動を引き出して見てもらいたいと動物園は考え「行動展示」を導入したところにあります。

行動展示とは、野生での生活に限りなく近い環境で動物たちを展示する工夫をし、動物本来の動きを観察できる先進的な展示方法です。
そのおかげで他の動物園でみられない、動物たちの自然でダイナミックな行動を目の前で観察できるのが話題となり、月間入場者数で東京の上野動物園を抜いてしまうこともあります。

そして、この動物園が今でもどんどん楽しいシステムを作っていくので常に進化して、見に来た人達を楽しませてくれる旭山動物園が私は大好きです。

見学のワンポイント

旭山動物園は名前の通り山の地形で、正門・西門から東門に向かって登っていく事になり、そこそこの高低差があります。
ほとんどの動物園は平らな平地にある場合がありますので、初めていくとちょっと驚かれるかもしれませんね。

到着したの東門は山の上にありますので入場すると、目の前には下り階段とバリアフリーの坂があります。
下り坂なのでスイスイと歩くことができ、次第に歩行スピードも早くなり、どの動物から見られるかなと気持ちが高まりますが、ふと振り返ると高低差があるなって思います。

高齢者や小さなお子さんのいるファミリーは、園内を周遊するシャトルバスを利用するといいかもしれません。

オススメ1 〜オランウータン館〜

まず見たいなと思ったのが、オランウータンです。高さ17メートルもある塔と塔の間を、縄をつたって渡っていきます。
木登りが得意なため、人間では命綱がなくてはならない高さを、オランウータンは器用に左右の手を使い進んでいきます。
赤ちゃんオランウータンが落ちないかとヒヤヒヤしましたが、そんな心配もご無用といった様子でした。

オススメ2 〜オオカミの森〜

つづいてはオオカミです。
これだけ沢山のオオカミを間近で見たのは初めてで、同じところをぐるぐると回っていたり、子どもオオカミが遊んでいるところを母親オオカミが見守っていたりして、群れで行動する習性のあるオオカミの自然にちかい暮らしを見ることができるので、オオカミが好きな方には特にお勧めです。

水遊びのための小川があり、草木が生い茂っていて、環境づくりへのこだわりを感じます。
またオオカミは遠吠えで有名ですが、そのための小高い丘もありました。

オススメ3 〜ホッキョクグマ館〜

ホッキョクグマ館では、ちょうど人間の頭部が少し出るくらいの水面の高さとなっており、たまにホッキョクグマが水中にダイブするというのが目玉で、かなりダイナミックで大迫力です。
期待に胸を膨らませ向かいましたが、あいにくお昼寝をしていました。ただ大変大きなホッキョクグマを、近くで目にすることができました。

聞いた話ではありますが、もぐもぐタイムというエサの時間に合わせていくとダイブが見られるかもしれません。

オススメ4〜ペンギン館〜

ペンギン館は、水中でぺんぎんが飛ぶように泳ぐ姿を見られます。
上に空があり下から覗く様に上を見上げるので、飛んでいる様に見られとても不思議な世界を味わえます。

オススメ5〜あざらし館〜

あざらし館は、マリンウェイと呼ばれる水中トンネルを泳いで上下する姿を見ることができて、動物園の目玉の展示の一つです。
たまに途中で止まってこちらを見てくれたりすることもあるので、とても人懐っこく可愛いです。

他にもいろいろと・・・

もうじゅう館は、ヒョウの昼寝がすぐ頭上に見えるなどこれまたすごい近さで迫力満点、レッサーパンダの吊り橋は、樹上で生活している様子が上手く引き出されて圧巻の木登りが見ることができます。

くもざる、かぴばら館は、樹上で生活しているクモザルと水中で生活しているカピバラを同じ場所で同居させていて、普通の動物園では見れない混合展示を見れます。

最後に

より自然界に近く、ありのままの動物たちの暮らしを垣間見ることができ楽しかったです。

帰りがけに出入り口付近にあるショップで、動物たちのスノードームガチャが良い記念品となりました。
ペンギン、アザラシ、オオカミの3種類を手に入れ、今でも自宅に飾ってあります。