私は温泉大好きな60代女性。
単に温泉につかるだけでなく、大自然の中でのハイキングやプチ登山をして、温泉で疲れを癒す旅が好きなのです。
北海道の最高峰である旭岳は、まさにそんな私の好きな温泉旅を実現してくれるスポットでした。
ロープウェイ利用で楽々ハイキング
北海道の最高峰の旭岳は、旭岳温泉付近から旭岳の中腹までロープウェイが一年中運行されています。山頂まで登るのは、本格登山になってしまいますが、ロープウェイの到着地点の姿見駅でもすでに標高は1500mほどあります。
緯度の高い北海道ではこれくらいの標高でも森林限界を超えていて、周辺の景色もよく見えます。姿見駅からぐるりと遊歩道が整備されています。所々急な階段もありますが、この遊歩道を歩くだけなら登山の支度がなくても大丈夫。旭岳の中腹の噴気孔から勢いよく上がる噴煙は迫力があり、旭岳がまだまだ活動している火山なのだと感じます。
姿見の池には、風がなければ逆さ旭岳が映り、大変美しいです。近くの展望台からは遠くに十勝岳を眺めることもできます。旭岳は日本で最も早く紅葉が始まる山なので、紅葉と温泉を組み合わせて楽しむのも良いでしょう。また10月下旬になると雪に覆われます。ロープウェイは冬でも運行されているので、白銀の世界を楽しむこともできます。
北海道最高峰に登ってみる
登山の準備があれば北海道最高峰に登ることもできます。ロープウェイの姿見駅からの標高差は600mほどなので、普段山に登っている方はチャレンジ可能です。山頂からの景色は抜群で、頑張って登ってきたご褒美のようです。
登山道は山頂に向けてロープでガイドされていますし、一本道なので迷うような場所はないですが、周囲にさえぎる物がないので、風にさらされます。強風の時には要注意。またまっすぐ山頂に向かっていく登山道なので、かなり傾斜は急です。
登山は安全に帰宅できてこそ楽しめるスポーツなので、チャレンジする場合は無事下山できる体力と準備と、そして登山届を忘れずに。登山の後の疲れは、旭岳温泉で癒せるのも魅力です。
旭岳温泉の多様な宿
旭岳温泉は北海道の最高峰の山、旭岳の山麓に湧く温泉です。温泉宿はホテルも旅館もあるので、あなたの好みのタイプの宿に宿泊できます。
たとえばホテルベアモンテ。こちらのホテルはメゾネット形式の一人用のお部屋が用意されています。旭岳ロープウェイにも近く、連泊して旭岳周辺のハイキングをしたり、温泉で疲れた体を癒したりしたくなる宿です。
旅館タイプが好みであれば、5つの源泉を保有する湧駒荘がおススメ。加水せずの本物温泉を楽しめる宿です。
旭岳温泉へは旭川駅から旭川空港経由の路線バスが走っているので、車を運転しないか方や、冬の雪道の運転が不安な場合でも安心して到着できます。
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