網走監獄「ゴールデンカムイ」聖地巡礼の旅

2019年の3月に北海道網走の網走監獄へ、観光とアニメ「ゴールデンカムイ」の聖地巡礼をかねて行ってきました。

網走監獄とは?

明治時代に、北海道のロシア進行から防衛と開拓のために、囚人を労働力として使役させてを進める政策として開設され、日本で絶対に脱獄できない刑務所として有名な監獄です。

北海道開拓のための人権なしのあまりに残酷すぎる北海道の道路開拓話の実話、唯一脱獄した男の物語が語り継がれ、有名な昭和の映画では「幸福の黄色いハンカチ」「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」で登場し、最近では「ゴールデンカムイ」の舞台になりました。

ゴールデンカムイでは、第1巻・第13巻に登場し、のっぺら坊がいるとされて13巻までの目的地で、その後に鯉登少尉の父である鯉登海軍少将が、雷型駆逐艦(いかづちがたくちくかん)で網走川から壁を爆破し、鶴見中尉率いる陸軍第七師団が突入して大乱闘となります。

網走監獄へ

網走監獄に向かうのですが、監獄というだけあり、場所が網走市内からそこそこ離れ、山奥にあります。
JR網走駅から向かう場合、定期運行のバスを利用して約20分ぐらいで到着します。

入り口は学校みたいで、看守さんが微動だにせずずっとこっち見てる・・・と思っていたらリアルで手作り感満載の少し怖い蝋人形でした。
監獄全体の雰囲気は重々しくなんか怖くて足取りもおもくなりました。
敷地はかなり広いうえに坂道が多く、足の悪い方や車いすの方の見学は少し大変だろうなという印象です。

網走監獄の見どころ

実際に監獄内に入った第一印象は寒い・・・でした。

一番の見所である「舎房及び中央見張所」は五翼放射状房と呼ばれ、、見張所から放射線状に舎房が一直線に配置されて、監獄内が見渡せて監視できるようになっているのが圧巻です。ゴールデンカムイでは、第七師団と囚人達がココで大乱闘します。
また、白石由竹のモデルとなった昭和の脱獄王「白鳥由栄」の人形が、こっそり展示されているので探してみてください。

来る前の印象ではとても閉鎖的で重苦しい、いわゆる監獄のイメージでしたが、実際には風通しもよくトンネルに行く感覚でした。
そして実際に何年も前に何十年と使用されていただけあり、人の独特な生活臭、排尿臭などが木造レンガつくりの建物に染み付いていて、人の気配のようなものや歴史を感じます。

収容者は、一畳位の重厚な扉のついている部屋に逃げ出した際に目立つようにわかりやすいオレンジ色の囚人服を着用しているのですが、生地も薄く寒さの厳しい北海道ではかなり寒いと思います。

ゴーカムファンには是非ともオススメしたいのが「教誨堂」

ゴーカムをしらない方に説明すると、物語の重要人部で金塊の在り処をしっている、本物ののっぺら坊を隔離されていてる場所です。
のっぺら坊を巡り、土方歳三と犬童典獄が一騎討ちをする事になるのですが、「教誨堂」に入るとそのシーンが思い出され感動してしまう事でしょう!

休泊所・・・タコ部屋

日帰りできない労働のための小屋や労働参加している囚人が寝泊まりする仮小屋、つまりはタコ部屋の再現もあります。
寒いうえに薄い布切れを一枚かけるだけで、大きな体の男たちが足もゆっくり延ばせない、寝返りも打てないぐらいにぎゅうぎゅうで寝ていたそうです。

もちろん囚人なので入り口にドアもなく枕などなく、細い丸太の上に頭をのせて寝ていたようで本当に人権もなく労働する人形。
なぜ丸太を枕にしているかといえば、建築材料の利用と、朝、囚人を起こすのに端を叩いて・・・まさに叩き起こすためとか。

犯罪者だから何させてもいい・・・ぐらいの扱いを受けていたんだなと、複雑な気持ちになりました。
そして監視する側も、大変だっただろうなと思いました。

監獄歴史館

監獄歴史館では、網走監獄の歴史を展示物や原寸の再現ジオラマ、プロジェクトマッピング?を駆使したミニシアターで紹介しています。

この時代と現在の監獄の中の生活を比較し再現してある場所があるのですが、今の監獄はあえて事件を起こしてつかまりに来る人間が一定数いることの意味が分かるほど決して悪い環境ではなく、外で普通に生活し働いている人間の方が囚人のような生活なんじゃないのかと疑問に思いました。

お土産は

お土産は、「庁舎」と出口付近の「みやげの館」の2箇所で購入できますが、ゴーカムグッズは「庁舎」でしか扱いありません。
「庁舎」には、杉元やアシㇼパの等身大?パネルや、野田サトル先生のサイン色紙が展示され、ファンはより楽しめる仕様となっております。

お土産の種類は「みやげの館」の方が圧倒的に多いのですが、閉店時間がきもち早めなので、閉館ギリギリまで監獄を堪能すると閉店してしまっています。

最後に

 

網走監獄に来ることがなければ知らなかった、北海道開拓の悲しい歴史や普段かかわりがない生活、世界を知り、考えるきっかけになる場所であると同時に、ゴールデンカムイの世界観を楽しめます。

ゴールデンカムイを知らない方で、もし興味があれば漫画を読んでから見学すれば、2倍以上楽しめること間違いありません。
是非ともオススメしたいです!

博物館 網走監獄 の施設情報

住所:〒099-2421 北海道網走市字呼人1ー1
会館時間:
4/1〜7/31・8/17〜3/31 9:00〜17:00
8/1〜8/16 9:00〜18:00
公式サイトはこちらから

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