旭川市民の伝わりにくい方言

根っからの道民、高齢者のみなさんは北海道弁をなんの躊躇もなく使っているんですが、移住だったり単身赴任してきたりすると、その言葉の意味がわかんないと戸惑う方が続出しています。

平昌オリンピックでカー娘が「そだねー」を連発していたことがニュースでも取り上げられていて、北海道弁ってかわいいと話題でした。同時に、道民は「そだねー」って北海道弁だったのと、びっくりしたことでしょう。旭川市民がちょくちょく使っている北海道弁についてご紹介します。

目次

ほろ

使い方としては「雪ほろってから入ってよ」「ズボンに草が付いてるからほろってあげるね」みたいな感じで使います。こちらは「はらう」という意味です。はらうよりも軽いものに使っています。

ぼっこ

ひなたぼっこ?ボコボコ?ではないです。使い方としては「そこのぼっこ取って」という使い方です。これは最初、まったく分からず「取って」と言われて手当たり次第「これ?」「これ?」と相手に聞きながら取ってあげた記憶があります。
これは「棒」の意味です。道民は棒を「ぼっこ」っていうんです。自撮り棒だって自撮りぼっこです。

まかなう

まかない飯ではないです。まかなうは普通に使うなら、必要な事柄を満たすというような意味です。もちろん、北海道でもその意味でも使います。ただ、「ちゃんとまかなった?」「寒いからちゃんとまかないなさい」と口にしてくるおじいちゃんやおばあちゃんもいます。まかなうは「身支度をする」という意味です。

いずい

いずいは、道民はみんな使っているけど、どう表現したらいい言葉なのかが分かりません。正解なのか定かではないですが、ニュアンス的には「違和感がある」ときに使っています。使い方としては「目にゴミが入っててなんかいずい」とか、「このズボンのウエストなんかいずいんだけど」みたいな感じで使います。しっくりこないみたいなニュアンスでも使っています。

まとめ

私も意味がわからずにすれ違いなコミュニケーションを図ったことさえありました。
方言ってどこも難しいですよね。これもひとつの勉強だと思っていました。

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