アベレージより若干上程度のゴルフ好きです。プレー自体だけでなくゴルフ場の魅力にも取り憑かれ、全国100箇所以上のゴルフ場でプレーしてきました。
そんな中でもトップ3に入り北海道ではNo1と考えているのが「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」なのです。
ゴルフ好きなら誰もが知るコース
ゴルフが好きでプロトーナメントを観るような方であれば、輪厚コースはまずご存知ではないでしょうか?
ANAオープンという1973年から開催される、50年もの歴史があるプロトーナメントが開催されるゴルフ場が輪厚コース。
青木功選手やジャンボ尾崎選手。近年では石川遼選手、松山英樹選手など数々の名ゴルファーが激闘を繰り広げてきた名門コースです。
実際にプレーしてました
輪厚コースに到着すると、派手ではないけど美しいクラブハウスが迎え入れてくれます。クラブハウス内では過去の大会の歴史を偲ばせる展示などを見ることもできます。
ちなみに名門らしくジャケット着用のドレスコードがありますので忘れずに。
いざラウンドとなると林でコース毎日仕切られてはいるものの、北海道らしく広々としたコースが出迎えてくれます。
トーナメントコースだから相当難易度は高いのだろうと身構える人が多く、「私にはまだ無理」と名前で敬遠してしまう方が多いのですが実はそうでもないのです。
設計者である著名な井上誠一は「できるだけ自然の地形、風物を利用して戦略的様式のものを作るべく意図した」と言いつつも、1オーバー或いはパーで回れるコース造りを意識したと言っています。そのためアベレージゴルファーでも適度なスコアが出せる設計なんです。
かく言うアベレージゴルファーの私も1ラウンドで3〜4回パーは出せています。
名物17番ホール
そしてなんと言っても体験して欲しいのは名物17番ホールです。
パー5のロングホールは右に緩やかにカーブしながら最後の3分の1ぐらいから左にドッグレッグ。プロはここのドッグレッグを第二打目で林越えのショートカットを狙います。バックティーからだと優に550ヤードを超えるホールにも関わらずです。
恐らくアベレージゴルファーだとレギュラーティーからでもプロのニ打目地点に届かないのですが、ぜひプロの二打目地点あたりに立ってグリーンを直接狙うイメージを持って見てください。
まず、林を超えられるイメージが全く湧かないと思います。まず第一打目を二打目でショートカットが狙えるコース右目のピンポイントに落とし、第二打はスプーンで林を超える高さを出した上で200ヤード後半の距離も出さなければなりません。
これを実際の現場で見た時、テレビ視聴だけでは伝わらないプロゴルファの本当の”凄さ”を体感することができると思います。
グルメもある?!
プチ情報ですがおススメの食事は輪厚ラーメンです。
ごま辛味噌ラーメンといった感じのものでトーナメント時には屋台も出ていて、そこでも売り切れるほど人気のラーメンなんです。
北海道のゴルフ場の例に漏れなく輪厚コースも歩きスループレーなのですが、それで適度に体力を使った後に食べるラーメンは全身に隈なく吸収されるような美味しさを感じることでしょう。
※画像はイメージです。
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