酪農王国北海道、酪農と言えば牛乳、牛乳といえばソフトクリーム?
ちょっと飛躍しているかもしれませんが、北海道の新鮮な牛乳で作られたソフトクリームは美味しいのです。
地元の道北で美味しいソフトクリームが食べられるお店をご紹介します。
ソフトクリームうんちく
ご紹介する前に北海道のソフトクリームのうんちくを話させてください。
北海道のソフトクリームと一般的なソフトクリームの違いは、“生乳本来の風味”を活かした味わいである点で「牛乳ソフトクリーム」といっても過言ではありません。
一般的なバニラソフトクリームは、バニラ香料を加えた甘みの強い味ですが、牛乳ソフトはフレーバーを加えず、牛乳そのもののコクと甘みが生かされています。
北海道の新鮮な牛乳は、良質な牧草や涼しい気候、牛のストレスが少ない環境が合わさることで、特に味が良くなるといわれています。だからこそ、北海道で味わう牛乳ソフトは格別なのです。
MilkCafe&Zakka ferme
MilkCafe&Zakka fermeは豊富町にあるお店で、雑貨屋を兼ねたカフェ。
白い壁が特徴の落ち着いた感じのオシャレな店内で、可愛らしいセンスの良い雑貨にも目を奪われてしまいます。
豊富町は酪農が盛んで、牛乳の年間出荷乳量が北海道内でも上位にランクされている町で、涼しい土地でストレスが低く育てられた牛達から生産された『豊富牛乳』はミネラルが高いそう。
その牛乳を使用しているクリームはなんと、『初代北海道ソフトクリームグランプリ第一位』(2019年)に輝いたことのあります。とても濃厚で後味はさっぱりとしたお味、季節のフルーツなどを使ったメニューもあり、一度食べたら病みつきになりますよ。
ウノカフェ
天塩町の宇野牧場さんが経営しているので、広い牧草地を眺めながらアイスやコーヒーを楽しめます。
敷地内に、ネコやヤギがいたり、大きい牛舎があったりと牧場らしい雰囲気が素敵です。
宇野牧場では史上最高峰の環境で1日にたったの20Lしか採れないミルク『最高峰の牛乳』を生産しています。
牛たちが食べる牧草にこだわり、季節によって味が変わる牧草を食べる牛たちのミルクも、季節によって変化するそう。
そんな『最高峰の牛乳』を使って作られたソフトクリームは、味はもちろんですが、見た目もふわふわもこもこ。
ぜひ一度、ご自身の目で見て、味わってくださいね。このソフトクリームは、提携のレストランでも味わえるそうで、筆者は牧場近くの道の駅『天塩』で見つけていただきました。
最後に
新鮮な牛乳でつくられたソフトクリームは本当に濃厚ですが、普通のソフトクリームよりも溶けやすいのに注意してください。聞いた話によると、保存料などの添加物を極力つかっていないので溶けやすく、本来はそういうものだというのです。
涼しい北海道だからと言ってのんびり食べていると、とろとろと溶けてきますのでご注意を。
こちら以外でも、美味しいソフトクリームを食べらる所はたくさんありますので、お気に入りのソフトクリームを見つけてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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