北海道にオホーツクシマリス公園という、名前を聞くだけでもかわいい施設があります。
シマリスが好きな方はぜひ行ってほしいスポットです。
オホーツクシマリス公園とは?
オホーツクシマリス公園は、名前の通りで北東部のオホーツク地域、網走にあります。
公園という名前ですがそれほど広くなくて、遊具が置かれているわけでもなく、シマリスにふれあうことの出来る動物園のような施設です。
通年営業ではなく、冬は雪と厳しい寒さのため4月後半から10月上旬くらいまでの営業期間となります。
園内には放し飼いになっているシマリスがたくさんいて、エサを手のひらからあげて触れ合えます。
シマリス公園の楽しみ方は?
シマリス公園を楽しむには、さまざまな注意事項の説明がありますので、気を付けましょう。
まず一番気を付けなければならないことは、シマリスを踏んづけないことです!
この説明を聞いてハッとしました。
リスといえば木の上にいるイメージがあったのですが、足元をチョロチョロと走り回って、時折餌をねだりにやってきます。普通に歩いたり、しゃがんだりすると、気づかない間に足の下に入り込んでしまっていることがあるそうです。
そのまま踏んづけてしまったらひとたまりもありませんので、園内ではリスに注意しながらゆっくりとすり足で歩かなければなりません。
他にも急に方向転換するのも危ないのでNGのようで、事故が起きないように楽しみましょう。
餌あげのコツ
シマリスの可愛さに思わずテンションが上がってしまいますが、騒がないほうが寄ってきてくれます。
静かに近づいて、手のひらにのせた餌をそっと差し出してみましょう。しばらくじっと待ってみると手のひらから餌を食べてくれます。
特に小さいお子さんは、急に動く事や大きな声をあげたりする事があります。シマリスは臆病な動物ですので、逃げて隠れてしまいますので、その点を気をつけてあげるとお子さんの手からも食べてくれると思います。
私はおっかなびっくりでシマリスに近づいたので、向こうも逃げてしまいなかなか食べてもらえませんでした。
やはり静かにそっと近づいて、近づいてくるのを待ってあげたほうが、たくさんシマリスが食べてくれると思います。
手の上に両前足を乗せて餌を食べる姿はとてもカワイイですよ。
餌は、ひまわりの種と稲穂のお米のようなもので、お米のほうが好きなのか、先になくなりました。
入園時に餌を貰えますが、すぐになくなってしまうので追加で購入したほうがよいです。
北海道はリス好きの聖地!!
いかがでしょうか?
オホーツクシマリス公園でしたが、見るだけであれば北海道ではわりとその辺にいます。
札幌の市街地にはいませんが、ちょっと離れた公園、自然が多い地域で森林があれば、ほぼいると言っても過言ではありません。
北海道にはエゾリスという、シマリスよりも大きくてネズミ色(リスなのにややこしい)の尻尾がフワフワのリスがいますが、道東に住んでいたときには普通に歩道を歩いていました。
道東だとエゾリスのほうが圧倒的に多いですし、大きいのですぐ見つかりますが、森の中だとシマリスにも結構出会うこともあります。
チョロチョロと車道に出てくる事も稀にあり、車に轢かれないように気を付けて!といつも思っています。
というわけで、リス好きのみなさん、今すぐ北海道へGOです!
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