登別駅辺りの小さな魅力

登別・・・幼少時代を過ごした町。
上京して20年は経ち、年を重ねる度に懐かしさと共に登別の良さを再確認しています。
主に生活圏だった登別の駅付近の魅力を伝えたいと思い、この記事を執筆しました。

目次

登別駅

久しぶりに降り立った登戸駅、ちいさな変化はあるものの当時のままの面影が残っています。
改札を抜けてロータリーにある鬼の像が「おかえりなさい」と出迎えてくれたようです。

返ってくる度に町の空気の感じはかわらないに、馴染のお店が無くなっていて、少しずつ寂れていくのを感じる駅前の商店街。見回してみると駅の横に新しい施設が出きていたので、好奇心もあって見に行ってみました。

ヌプル

ここは2023年に出来たようで、観光案内とお土産などの物販、イートインスペース、2階には貸しホールがあり、道の駅のようです。

中に入って最初に目に入ってきたのが、レゴブロックで作った登別の町のジオラマ。
登別温泉から海岸まで登別のすべてが詰め込まれたジオラマですが、温泉にある鬼の像がやたら目立っていて面白い。
町のどなたかか役所の職員の方がつくったのでしょうかね?
なんでレゴなんだろうと思うのですが、なかなかの力作です。

イートインスペースでは、登別のお店が出店しています。
パン屋さんの「ピアチェーレ ノーチェ」は美味しそうなパンがショーケースに並びます。
「なな色のヒカリ」は北海道の食材を使ったジェラートのお店で登別牛乳が使われており、とても濃厚な味。
「まる丼木村屋」では地元の鮮魚店ならではの、新鮮で美味しい海鮮丼が味わえます。

登別に来て観光情報を調べながら、小腹を満たすのにぴったりな施設です。

味の美和

登別に来たら是非寄ってもらいたい、お勧めの場所です。
2024年にテレビ番組「せっかくグルメ」でも取り上げられて知られるようになった、個性的な駅前の大衆食堂。

店の前にキノコのオブジェや沢山の木彫りの像が飾られ、すでにB級スポットな雰囲気を醸し出しています。
そして店内には、人よりも大きいウルトラマンエースのオブジェが!よくよく観察すると、怪獣の人形があちらこちらに飾られています。

気を取り直して料理についてですが、「あんかけラーメン」が有名ですが、チャーハン、カツ丼なんでも美味しいです。
お昼時は観光客よりも地元の常連客が多く賑わっています。

雰囲気と味、2つ同時にお腹いっぱいになるので、登戸にきたら寄ってほしい食堂ですが、個人経営でわりといっぱいいっぱいのようなので、営業時間が変わる事もあるようなので注意してください。

わかき

今や関東近辺では、ほとんど見かけなくなった昔ながらのおもちゃ屋。
子供の頃、誕生日やクリスマス、遠足にもって行くお菓子を買うのもこの店でした。

久しぶりにお店を訪れると、懐かしいおばちゃんの顔がそこにはあって懐かしさがこぼれ落ちような気持ちに。
それにお店の中もあのときのまま・・・いえ、ほんとうにあの日のままですが・・・お値段が相応。

ちゃっかりしているなと思いつつ、これからもこのおもちゃ屋には頑張って欲しいです。

最後に

登別も若い人の人口が減って、残念ですが私の通っていた学校も廃校が決まっています。
温泉地は賑わっているのですが、駅前や市街地は廃れていくばかり。

でも観光地には無い魅力があります。
温泉にいく前後で良いので、立ち寄ってみて欲しいです。

※アイキャッチはイメージです。

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